クリスマス会~心の会の皆様~


ボランティアの「心の会」さんが「メリークリスマス!!」と施設に来てくれました。

メンバーの皆さんは赤い衣装とサンタの帽子を被って、入居者にもたくさんのプレゼントを持ってきてくれました。「雰囲気作りに」と、サンタの帽子を持ってきてくれたところ、参加した多くの入居者が「被ってみたい!」「あんた似合うね~」とお互い言いながら、賑やかに始まりました。

「北国の春」「高校三年生」などの懐かしの名曲や「夕焼け小焼け」など皆さんが知っている曲を一緒に唄って、楽しませてくれました。歌の合間には、手品ショーを披露して頂き、和やかで笑顔あふれる、あっという間の時間でした。

最後に、入居者へクリスマスプレゼントが贈られました。

一つ一つのプレゼントには、心の会の皆さんが作ってくれた綺麗な和紙の折鶴が添えられていました。受け取った入居者は、心のこもったクリスマスプレゼントにとても喜ばれていました。

心の会の皆様、ありがとうございました。

※新型コロナウイルス感染予防対策を講じた上で実施しています。

COFFEE専門店~第2弾~


12/8(火)にコーヒー専門店の第2回目を実施しました!

栄養士はコーヒーマイスターの助手としてお手伝いさせていただきました。

今回は、前回提供した余市のコーヒーショップで購入したコーヒー豆(オリジナルブレンド)の他に小樽のコーヒーショップで購入した「クレオパトラ」「マンデリントバコ」「トラジャ」の計4種類の豆を準備しました。

前回は格安の50円でしたが、材料費も考え今回は100円での提供となりました。

 

今回は余市で購入したオリジナルブレンドとクレオパトラを中心に提供しましたが、コーヒー豆によって味や風味以外にも豆の色も微妙に違い、コーヒー好きにはうれしいイベントとなっているのではないでしょうか。

コーヒーの他に職員お手製のプリンも提供しました。(取り分けるのに苦戦しました、、形がいびつなプリンが当たった方すいません。)

2回目のご来店ありがとうございます。またお待ちしています。

 

入居者の他にコーヒーのいい香りに誘われてやってきた職員にも大盛況となりました。(密にならないよう配慮し実施しています。)

次回は12/24(木)に開催予定です。

もちつき開催!


例年12月には、ご家族も招き、もちつき大会を行っておりました。
今年度は残念ながら、コロナウイルス感染予防の観点から全体での行事を中止せざるを得ない状況でした。そんな中でも、入居者の方々には楽しんで頂きたい!という観点から各グループ毎で餅つきを行う事としました。

12月18日港大川ユニット・美園黒川ユニットで餅つきを行いました。
入居者の方々には「ちぎり餅」を作成していただきました。

「昔、家にいた時にやってたから得意だよ」「任せてよ」と積極的に「ちぎり餅」作りに参加してくれました。

職員は大福作りに挑戦!!
グループで購入した「あんこ」を入れ、大福作りです。
作っていくうちに売り物のような大福が完成!

 

ちぎり餅は「みたらし」にして美味しく召し上がりました。
餅を食べながら「もう年末なんだねー」「あっという間だね」と会話をしながら
楽しいひと時を過ごしました。

21日登梅川ユニット
22日フラワーグループ
23日沢・入舟ユニット・フルーツグループ
25日ツリーグループ

上記日程でもちつきを行う予定です。

COFFEE専門店 - 喫茶シャトラン営業再開!


コロナ禍の中・・外は寒い・・・雪もちらちら・・・今までに無い何か入居者の方に楽しんでもらえる機会を作ることができないか考えていましたが、職員の中にコーヒーマイスターの方がいたのです。

インスタントではなく、コーヒー豆をその場でミルして飲んでもらえる!と、さっそくその職員に相談。11月26日に施設内喫茶シャトランで「コーヒー専門店の日」として入居者の方、職員に楽しんでもらいました。最初は1杯格安50円で提供しましたが、もとがとれないので次回は …円にします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミルされた粉に専用のケトルでお湯を注ぐと、ふんわりコーヒーの香りが漂います~ いい香りがするね。と近くを通る方からも・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入居者の方から、「20年ぶりにこんな美味しいコーヒーをのみました。」また、「ココアしかのめませんでしたが、美味しいコーヒーを飲めました。」など、美味しさから沢山の笑顔があふれていました。職員あわせて46名の方が楽しまれておりました。

 

 

 

 

 

 

入居者が淹れたてのコーヒーを口にいれた瞬間に笑顔に・・・そんな様子を久しぶりにみて、嬉しくなり、企画した方も癒されました・・・・

そういえば、職員の中でワッフルを作るプロ? がいるとか。ワッフルも考えてみようと思います。年明けにワッフルの日もあるかもしれません。

11月17日に、余市紅志高等学校で特別授業!


11月17日(火)、北海道余市紅志高校、1年生40名を対象に「高齢者福祉のことを知ろう・考えよう」というテーマで特別授業をしてきました。将来の余市を支えるであろう生徒さんに、高齢者福祉のことをもっと知って欲しい、関心を寄せて欲しい、働きたいと思ってもらいたい! という思いでこのような機会を持たせて頂くことになりました。校長先生、紅志高校の先生の皆さんには感謝です。

 

 

 

 

 

 

時間は8時50分から2コマで、10時40分まで対応させて頂きました。

メイン講師の吉崎春恵相談課長

 

 

 

 

 

 

 

グループワーク講師の職員紹介

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

講師は、吉崎相談課長。そしてグループワーク講師(グループの進行役)は、藤澤主任相談員・佐々木援助係長・武藤理沙援助員・苗代沢援助員・黒田野花香援助課長・成田援助課長・黒田大稀援助員・立花主任援助員で進めました。

 

 

 

 

 

 

内容はこの写真のとおりですが、グループ内での自己紹介から始まり、高齢者福祉ってなに?高齢者の特徴は? 家族だけでは介護できない社会背景(説明)、福祉サービスってなにがある?そして福祉の必要性について考える機会としました。

最初の自己紹介で雰囲気が少し和み、その後から高齢者とは?の意見交換、福祉サービスは余市町にどんなものがあるだろうか。などグループで話合をしました。

進行は職員がおこないましたが、グループ発表は生徒さんにお願いしました。

皆さん自信をもって発表してくれていました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グループワークの状況を声をかけながら確認する講師

 

 

 

 

 

 

 

最後は、この授業で知れたこと、考えさせられたことを各グループから発表していただきました。祖父や祖母のことを助けたい、初めてフレイルという言葉を知ることが出来た、という声などがありました。

サービスを受けている高齢者の動画をみて、施設の高齢者は幸せそうだな などという感想もありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生徒さんと、同じ時間、共に課題を考えたり、お話ししたりする時間はとても貴重でした。

次年度は1年生が2年次のコース(福祉・総合・農業)選択前に5月か6月くらいに是非お願いしたいと先生方からご依頼を頂くことができました。これからさらに紅志高校との連携を積極的に行っていきます。

 

 

北海道留寿都高等学校で「介護の魅力」講座!~卒業生を派遣。


10月15日、北海道留寿都高校へ訪問し、「介護の魅力」について生徒さんに講座をしてきました。成田援助課長・黒田南主任援助員・山崎岬副主任援助員での訪問です。

黒田南さんと山崎岬さんは、留寿都高校の卒業生です。後輩に向けて、自分たちのしている仕事の尊さを語りかけてきました。
当日は黒田南さんと山崎岬さんの経験、そして当施設の取り組みから、この仕事の魅力を伝えることをメインとしました。生徒さんは40名、先生もお話しをきいてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まずは自己紹介から。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

語りに力が入る黒田南主任

 

 

 

 

 

 

 

時折ジョークを交える山崎副主任

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒田主任は、高齢者・児童交流から「みんな最後は笑顔になる」その繋がりのきっかけを作れたことの紹介。

看取り介護ではご家族から心からの感謝を頂けたこと。

山崎副主任からは、ボランティアとの繋がり作り・家族との関係作りから、安心→信頼へ繋げることができてきたことを紹介しました。

2人とも、ありがとうという感謝を頂けること、また自分たちのかかわりにより、相手が笑顔になっていくこと。そんな魅力を伝えてきました。

個別に質問に来られる生徒さんもおり、皆さん真剣なまなざしでお話しをきいてくださいました。

 

 

小樽市長橋中学校で福祉の講話!


10月13日に、小樽長橋中学校の1年生を対象に福祉講話をしてきました。

学校の職業講話(仕事のこだわりを知るという機会)の授業の一環で、別の日に海上保安庁・税理士の方からのお話しもあったようです。

1年生は3クラスあり、一クラスに職員1~2名で対応させていただきました。

タイトルは「フルーツ・シャトーよいち  高齢者介護~こだわりを持って働く」

1-1は横内援助員・伊藤綾香主任援助員

1-2は池田主任と伊勢谷相談員

1-3は吉崎相談課長で進めました。

仕事紹介・皆さんのもつ介護のイメージ・高齢者の方が使う言葉クイズ・私たちのこだわり についてお話しをさせていただきました。

1つでもなにか伝わっていれば嬉しいです!

 

横内援助員

 

 

 

 

 

 

 

横内援助員と伊藤主任援助員

吉崎相談課長

池田主任と伊勢谷相談員

令和2年度 介護の魅力フェアを開催。


令和2年10月3日に、介護の魅力フェアを開催しました。

北海道から示されている、新北海道スタイルを参考とし、ウイルスの感染予防対策を行った上で開催致しました。出入口ではアルコール消毒、参加者との距離は可能な限りソーシャルディスタンスを守るような形で行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

13時から 株式会社 寿寿の児林社長を迎えて地域公開講座「介護職は絶対イヤだ!ここからスタートした介護会社経営者」

14時15分から 北海道留寿都高校から、農福融合の取り組み等の紹介

14時45分から 当施設職員によるトークセッション「この仕事のおもしろさ・やりがいって何?」

15時45分から ノーリフトケア体験等(最新の介護ロボット体験も)

というスケジュールで行いました。

講座を進める児林様

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず第1部、「人生やる気なし」から始まりました。学歴・やる気・希望なし。なし事づくめから始まったとのお話し。

そして嫌だった介護職のしごとに就き、高齢者とのかかわりを続けていく中で、楽しさ、感謝されるということを強く感じたとお話しがありました。

児林社長は、人材不足の中、再犯防止の取り組みとしても刑務所出所者、少年院出所者を雇用し管理職までに育成しようと試みています。また、障がい者の自立支援事業にも力をいれ、この介護のしごとの展開を常に考えている方でした。

ヒトに感動を与える・ヒトに感謝される・互いに感謝すること。これがこの仕事のやりがいであり、幸せな空間と環境を創造する尊い仕事だと強調されました。

留寿都高校の生徒さんから学校紹介

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて、北海道留寿都高等学校(農業・福祉コース)の生徒さんから、学校の取り組み紹介をして頂きました。

特に、印象があるのは高齢者や障がいのある方との農業の活動を年間を通して交流を図る取り組みです。植え付け、栽培管理、収穫までの流れを生徒さん、高齢者、障がいのある方と共に進めて行くという取組です。

人のためになる活動を積極的におこなっている学校の取り組みには強い関心を持った方もおられました。

続いてトークセッション。

採用2年目の島谷援助員

経験10年の伊勢谷力相談員

札幌の施設も経験した苗代澤まな援助員

留寿都高校卒の黒田南主任援助員

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トークセッションでは、この仕事のやりがいについて、個々の経験からはなしてもらいました。

藤澤相談員と伊勢谷相談員の軽快なMCで、学生への発信が進みました。

・ありがとうという感謝の言葉

・元気になっていく利用者

・家族から感謝されたこと  などの話を紹介しました。

 

最後のノーリフトケアの体験など。高校生18名が参加してくれました。

ハグ体験

スライドシート体験

スカイリフト体験

 

 

 

【ゆうるり】秋祭り!


9月のある日、ゆうるりでは「秋祭り」を行いました。例年はお隣の公園に模擬店などを出して、地域の皆さんにも来ていただいていたのですが・・・。今年は施設の中での開催となりました。

2時間くらいの短い時間でしたが、入居者の皆さんには、「ヨーヨー釣り」や「綿あめ」、「たこ焼き風」「輪投げ」など、お祭りの雰囲気を楽しんでもらいました。

「たこ焼き風」はたこ焼きのたこの代わりにチーズやコーンやウインナーなどを入れて、たこ焼きと同じようにソースとマヨネーズ、かつお節をかけて食べます。入居者の皆さんには、食べやすく大変人気でおかわりする方が続出でした。

「また食べたい」とうれしい声も多く、何かの機会でまた皆さんに召し上がっていただきますね。

ちょっとコンパクトな感じになりましたが、ヨーヨーと輪投げコーナーです。

輪投げもちょっとやってみるとこれが楽しくて、何回も来る方もいらっしゃいました。

綿あめの機械もフル回転で働きます!

皆さん楽しんでいただけたようです。

最後に入居者の俳句をご紹介します。

「愛の手にゆうるり包まれ秋祭り」

いつも素晴らしい一句をありがとうございます。

ゆうるりでは、これからも楽しめる行事を企画したいと思います。

余市紅志高等学校へ出前授業!


8月26日(水)余市紅志高等学校で1.2年生7名を対象に、出前授業をしてきました。
6月は同校福祉コースの学生4名への講話をしてきましたが、今回は2回目です。

当施設からの講師は、和泉山主任相談員と、青塚援助係長、黒田援助課長の3名です。

最初に和泉山主任から、フルーツ・シャトーよいちの紹介をしました。

特に地域に開いた活動として家族との情報交換、ボランティアの積極的受入れなどをを紹介しました。おまけに2人の援助「猫」も関わっていることも紹介。

施設紹介をする和泉山主任相談員

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いては、青塚援助係長が担当の介護の体験です。

黒田援助課長と2名で進めました。

特に施設で使用しているスライディングシートやスライドボードを使用して、学生に介助の体験をしてもらいました。

介助体験の説明をする青塚係長

 

 

 

 

 

 

 

ベット2台をお借りして、男性と女性に分けて体験してもらいました。

ベッドの上で寝ている人のベッド上での身体の位置を変える時の介助は、摩擦の力が生じるために簡単にはいきません。でも、このシートがあれば簡単に動かすことが出来ます。これを施設で使用していることを説明しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

膝を押すと簡単に体が動きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いてスライドボードの体験です。このボードは、ベットから椅子へ身体を移す際、

身体を持ち上げなくて済むという優れものです。介助を受ける側も、職員を捕まらなくてよく、お尻を滑らせて移乗先へ移れるものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学生さんは、滑らせる介助を体験し、「おお、凄い」と少々驚いていました。

黒田課長、青塚係長からは、職員は年々年をとるのは当たり前。若い時に体の負担はあまり感じないが、年を重ね、高齢にもなると負担は大きく感じる様になる。いつまでも働いていける環境を作るには、今回体験してもらった福祉用具も取り入れる「職員を守ることができる職場作り」という観点が必要。この点にこれから一層力をいれて行きたいと締めくくりました。