新規採用職員研修はじまりました。


平成30年度がはじまりました。今年フルーツ・シャトーでは、7名の新しい職員が仲間入りをしました。介護職員が6名、事務職員が1名です。

4月2日に理事長より7名の新規採用職員に辞令が交付されました。その後早速研修がはじまっております。研修は理事長より法人の沿革や求めたい職員像の説明から始まりました。続いて施設長よりフルーツ・シャトーよいちについて、理念や職場の中で大切にしていることや職場環境、職員への支援の内容等の説明を受けました。初日は、社会人のルールを学んだり、各事業所へ挨拶も兼ねて法人の施設見学をしています。

(下)各部署へ挨拶に行きました。フレッシュな顔ぶれです。初日は緊張感でいっぱいでした。

2日目は、利用者のプライバシーについてや接遇姿勢の研修、情報システムについてや個人情報のことについて学習しました。

3日目は各職種の仕事についての説明です。介護部門は、浅田主任と山本援助員より説明をしてもらいました。山本援助員からは、「仕事は責任があるし大変なことが多いと思うが、その分頑張りがいもあります。困ったことがあったら、一人でため込まないことが一番大事です。相談に乗ってくれる人がたくさんいるので安心して働いてください」と話がありました。

 

相談部門は和泉山相談員から話をしてもらいました。相談員の仕事は介護職員のように生活自体を支える職種ではないが、利用者の方々の身近な存在でありたいと思っている。利用者の話をこちらから聞きに行き、関わりを持ち続けることをとても大切にしている。利用者の皆さんが相談しやすいと思ってもらえるように日々業務を行っていますと話がありました。

新人職員の皆さんは午前の講義が終わるとそこから現場での実務研修を受けています。

研修はまだまだ続きます。一緒にがんばりましょう!

 

 

 

 

研修会を開催しました!


「身体の緊張や拘縮を緩和する臥床姿勢」について、理学療法士の鈴木先生をお招きし、

研修会を開催しました。

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まずは、側臥位の姿勢から勉強です。モデルになり体験することも大事です。

 

 

 

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姿勢を作ったら、最後に皮膚や衣服の『よじれ』をなおすことが落ち着く姿勢には

とっても大切だと教わりました。

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次は仰臥位です。体圧を分散するには、沢山のクッションや枕を使います。

やはり最後は『よじれ』を直すこと。

衣服や皮膚の『よじれ』を直すだけでかなり体の落ち着き方が違うのです。

この後は、職員同士で姿勢を作る実習を行ないました。

とても勉強になった研修会でした。

鈴木先生どうもありがとうございました。

新人対象の研修を行っています


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今年度の新規採用者を対象に、移乗介助の施設内研修を行いました。

車椅子での移動、また車椅子からベッドに移る際の介助方法などを学びました。

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特に車椅子→ベッドへの移乗は日常の介護でよく使う場面が多いです。

杖を使った歩行での介助も学びます。

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車椅子で段差を乗り越えたりすることは施設内ではあまりないのですが、

外出レク等で外に出かけた際には使う場面がたびたびあり、

車椅子だと通り辛い場所が施設の外だと意外と多いことに気付かされるそうです。

感染症対策職員研修~ノロウイルス~


・・・・・・今年もノロウイルスの大流行シーズンがやってきました・・・。

しかも今年は大流行の年といわれており、新聞各誌でも相次いで報道されています。

ノロウイルス流行の兆し 06年以来、12月にもピーク

(11/27 18:59)北海道新聞

ノロウイルスによるとみられる感染性胃腸炎が流行の兆しをみせている。過去10年で最も流行した2006年に次ぐペースで患者が増加。特に関西と九州で多い傾向にある。例年は12月中にピークとなることから、厚生労働省は27日、感染防止策をまとめ都道府県などへ注意喚起した。

 ノロウイルスは冬に多発する食中毒の原因として知られる。国立感染症研究所によると、全国約3千の小児科定点医療機関から報告された平均患者数は、最新データの12~18日分で11・39人だった。12月を前に昨年の最高値の12・76人に迫る勢いで、02年以降の同時期では06年の16・42人に次いで多い。

 

11月以降、後志管内でも複数の社会福祉施設などでノロウイルスが発生しています。

当施設でも今年も毎年実施している感染症対策研修の一つとして実施しました。

 

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手洗いの方法の解説や、ディスポ手袋の安全な取り扱い方法、吐しゃ物の処理方法などについて学びました。

空知保健福祉事務所深川地域保健部制作の「ノロウイルスによる感染症予防のために」というビデオも教材として利用しています。

一般の方向けにはノロウイルス対策についての動画がYoutubeなどでたくさん公開されています。ぜひ、ご参考ください。

 

ノロウイルス感染の基礎知識/嘔吐物処理の実際 動画解説

 

職員研修会~房川法律事務所 房川弁護士をお招きして~


当法人の顧問弁護士も務められている札幌弁護士会所属 房川法律事務所 房川樹芳氏と平尾功二氏をお招きし、誰にでも身近な『交通事故』に関わる問題について職員研修を行いました。

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自動車を運転する場合には

1.行政責任

2.民事責任

3.刑事責任

の3つがあることは、運転免許の取得の時に、自動車学校でずいぶんとしつこく教えられた覚えがあります。

これらの責任を裁判で問われると事件として扱われることになります。

 

物損事故などで民事事件となった場合は、民法709条 不法行為による損害賠償の過失についての考え方を基本とするそうですが、物損事故や人身事故のどちらでも多くの場合に問題になる過失割合の問題を裁判所での判断材料として実際にまとめられている資料を基に解説していただきました。

基本的に車両対人の事故の場合は車両の過失割合が大きくなること、どんなに動揺していても絶対に事故現場を立ち去らない(立ち去った場合は後日確実に逮捕になる)ことなどを強調されていました。

また、最近の刑事事件においては飲酒運転の場合刑法211条2項の自動車運転過失致死傷罪に問われた場合は、実刑になる可能性が高まる傾向が強いそうです。

二日酔いで翌朝にアルコールが残っていて事故を起こしなどという場合であっても、事故の際にアルコールが検知されれば即逮捕!となることがほとんどだということでした。さらに、わかっていてアルコールを提供した者や同乗したも者も同罪となるので十分注意する必要があります(実刑判決も出ています)。

また、裁判で実刑とならないまでも、逮捕されればややしばらく拘束されることになります。周りにも大変な影響があります。とにかく飲酒運転は絶対にやめましょう!!

 

(ちなみに・・・何らかの理由で万一逮捕されてしまった場合は本人は非常に動揺していることがおおいので、まずは弁護士を呼んでもらうことが重要ですよということでした)

 

事故を起こしたら・・・

①まず警察に連絡(必要があれば119番も)→事故証明書

②保険会社に連絡

とにかく冷静に対応することが必要。

また、近年は自動車保険に弁護士への相談費用の特約を付けることが可能になっているので、それを積極的に利用するように呼びかけていらっしゃいました。

(10月1日~損害保険保険各社の自動車保険の大改訂が始まりましたが、これから自動車事故がらみのトラブルが増えるのではないかと心配しています。保険の中身を見直す機会かもしれません)

自転車での事故も増えており、高額な賠償請求の事例もでているということなので、自転車のみの方は手軽に加入できる自転車用の保険なども活用したらいいのかもしれませんね。

職員研修会~口腔ケア研修会~


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12月7日 口腔ケア研修会を実施しました。

後志保健福祉事務所から、歯科医と歯科衛生士をお招きして口腔ケアの研修会を行いました。

口腔ケアは肺炎やインフルエンザといった感染症の予防にもつながり、日常のケアの中でもとても重要なものです。

 

歯科医による口腔ケアについての知識の講義や歯科衛生士による具体的なケアの指導や舌の体操、さらには職員が二人一組になっての実習までと充実した内容となりました。

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先生も自ら・・・・

 

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口腔ケアを行うためには、知識や技術だけではなく相手の気持ちになって行うことがとても大切なのです。

職員研修会~房川法律事務所 房川弁護士をお招きして~


当法人の顧問弁護士も務められている札幌弁護士会所属 房川法律事務所 房川樹芳氏と平尾功二氏をお招きし、『交渉と裁判~交渉、訴訟手続を理解すれば、そなんなに怖くはありません~』と題して職員研修を行いました。

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社会生活を送る上で必ず起こりうるさまざまな法的トラブルの解決方法である

1.交渉

2.調停

3.訴訟

という3つの方法について、「車庫の賃貸借をめぐるトラブル」、「離婚調停」、「貸金返還訴訟」など身近で分かり易い事例を基に、1時間にわたって講義をいただきました。

突然、

内容証明郵便が届いたらどうする?

訴状が届いたらどうする?

といった実際に起きたらちょっとしたドキッとする場面にも、「あわてず、一人で解決しようとせず落ち着いて弁護士に相談してください」、「交通事故なども弁護士費用を特約で付帯できる契約がほとんどです。ぜひ利用を」と呼びかけていらっしゃいました。

「もっと具体的な事例についての研修のリクエストがあればお答えしたいと思います」というお話もあり今後も理解を深めていくことができればと感じました。

また、職員からも、増加している高齢者による契約トラブルなどで、法律相談が必要なケースで相談費用の負担が難しい場合についての対応方法、無料法律相談や裁判費用の立替、法律扶助制度などの窓口となる法テラスの利用方法についての質問がでるなど、熱心に受講していました。

 

つい敷居が高いと感じがちな法律相談ですが、様々な場面で必要になる場面が必ずあります。

「もっと弁護士を身近に感じてほしい」そんな、お二人の思いを感じる研修でした。

余市青年会議所主催よる講演会が行われました


余市青年会議所による青年会議所会員向けの講演会が地域交流スペース フルーツ ホールにて

北海道デイサービスセンター協議会 
副会長 宮崎 直人さんをお招きして「介護に学ぶ」と題して行われました。
有限会社グッドライフ 代表)
通常、一般に公開されない例会だそうですが、今回、折角の研修機会と言うことで、当施設の職員も参加させていただきました。

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