余市紅志高校が出場する全道介護コンテスト発表への応援!!


余市紅志高校の福祉コースの生徒さん、北海道介護福祉高校の介護コンテストに出場するとのことで、その応援、助言に行きました!7月28日に、1回目の支援です!
当施設のエース的存在の2名が鬼の指導に伺いました。

 

 

 

 

 

 

介護コンテストは、生徒さん3名1チームになり、設定した利用者像(高齢・障がいを持っていたりするモデル)へ、声をかけ、自立を促し、自己決定してもらいながら、支援するという発表です。評価員に厳しく評価されます。

挨拶は勿論、聞こえやすい声、丁寧な説明、自立を促す介護方法など、厳しい審査があります。発表者が非常に緊張するコンテストだと思います。皆さん、がんばって!

『ふまねっと』体験記


今回は、当施設の実習中である札幌学院大学の奈良さんが体験した『ふまねっと』のレポートを紹介したいと思います。

◎『ふまねっと』体験記

今回ブログを更新するのは札幌学院大学から社会福祉士の勉強をしに実習に来ている学生です。『ふまねっと』を実際に見学・体験した感想と『ふまねっと』の活動の雰囲気をお伝えできたらと思います。

◎『ふまねっと』とは

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、四方の大きなマス目を床に敷き、リズムに合わせてマス目の中を歩行する運動のことです。なるべく「網を踏まない」「順序を間違えない」「ゆっくり」行うことで、脳が活性化され歩行機能、認知機能の低下の予防が期待できると考えられています。

◎フルーツ・シャトーよいちの『ふまねっと』クラブ

施設のホールにて、入居者の運動と交流を目的に、月2回『ふまねっと余市りんごっご』のサポーターさん5~7名で来てくれています。入居者は見学のみでも可能で、場の雰囲気を楽しみに来られた方や今回初めて参加された方もいらっしゃいました。

今回の参加人数は入居者10名程で、和気あいあいとした雰囲気の中で始まりました。私は、参加させていただく前から緊張していたのですが、入居者の方々もボランティアのふまねっとサポーターの方々もとても優しいので、楽しみながら参加することが出来ました。

『ふまねっと』サポーターの皆さん

まずは簡単な手足の運動からスタートです。

・手、膝をさすって温める

・足踏み

・手をグー、チョキ、パーと開く運動 等

サポーターの方々がハキハキと大きな声で説明しており、『ふまねっと』に初めて参加させていただいたのですが、とても分かりやすく教えていただきました。ウォーミングアップが終わると、いよいよ『ふまねっと』が始まります。

サポーターの方々がこのようにまずは見本をみせてくださいました。

その後、サポーターの方々が転倒防止のため入居者の横に付き添いながら、皆さんの手拍子・声掛けに合わせて『ふまねっと』を実践していきます。普段から車椅子の方も多いですが、椅子・車椅子から立ち上がるときから、ずっとサポーターの方々が付いているので安心感があるかと思います。

私も『ふまねっと』を体験させていただきました。

徐々にレベルが上がっていき、最後の方になると複雑になっていきます。最後は童謡・唱歌の「海」を歌いながら、リズムに合わせて『ふまねっと』を行いました。ゆっくりではありますが、歌いながらということなので中々難しかったです。二つのことを同時に行うことにより、より一層脳が活性化されるのでしょうね。

みなさん、とてもお上手でした。

初めは足がもつれてしまう方もいらっしゃったのですが、少しずつレベルを上げて繰り返し行うことで、足がもつれにくくなっている方がいらっしゃり、『ふまねっと』の効果を感じました。

『ふまねっと』を体験した方に本日の感想を伺うと、「楽しかった」「どうしても動くことが少なくなるから、このような行事があるとありがたいね」などのお言葉がありました。

◎私が実際に体験した感想

周りの方々も応援しあいながら行っていて、明るい雰囲気の中で行われているため見ているだけでも楽しかったです。また、体験した感想としては、歌いながらリズムに合わせて足を動かすといったことも行うため、脳の運動にもなっていることを感じました。

『ふまねっと』のサポーターの皆様、参加していた入居者の皆様、とても勉強になりました。ありがとうございました。

書道クラブ


本日の書道クラブ。

先生の提案で、筆ではなく、割りばしを使って書いてみました。

参加している皆さん、真剣な様子です。

相田みつをさんの作品から「一生感動 一生青春」の言葉を書いています。

こちら100歳と99歳のお二人。

それぞれ深みのある「一生感動 一生青春」の作品が出来上がりました。

 

 

新鮮野菜!


先日「いっぱい採れたから皆さんでどうぞ!」と、入居者のご家族さんの畑で採れた立派なジャンボししとうと万願寺とうがらし、きゅうりを頂きました。

早速調理をしていると香ばしい香りが広がり、皆さんも集まってきました。

「立派だね」「大きいね」と、手に取ってみたり眺めてみたり…

皆さんで美味しくいただきました。

日常のひとコマ。


8月に入った日常のひとコマです。

施設の中庭では、育てている桃がそろそろ食べ頃を迎えています。

ちょうど窓から桃を見ていた方が教えてくれました。

美園町ユニットに行くと、居室から楽しそうな笑い声が聞こえてきました。お二人で昔の話をしていたそうです。

ツリーグループでは、テレビで高校野球を見ています。

廊下に行くと、毎日欠かさず散歩をしている方が挨拶をしてくれました。

皆さん、思い思いに過ごされています。

暑さに負けず、夏を乗り切りましょう!

家族会総会


7月14日、約3年ぶりに家族会総会が行われました。家族会は、特別養護老人ホーム『フルーツ・シャトーよいち』、グループホーム『フルーツ・シャトーよいち』と『パステル』の家族で構成されています。

令和3年度の事業報告・決算報告、令和4年度予算案などの報告及び議案をすべて承認頂くことができました。

報告会が終わった後は、この1年の施設での出来事や取り組みを写真や動画にてご紹介しました。参加されたご家族よりスタッフへ「施設の様子が分かって安心しました」と、多くの声を頂きました。今年度は、感染対策に留意しながら、グループ単位での家族懇談会を再開し、ご家族の皆さんと直接お話する機会を増やしていけたらと思っています。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

ジンギスカン!!


今週は中庭でジンギスカンをしました!

お天気にも恵まれ、外で行なうことが出来ました。

ジンギスカンには亜鉛、鉄分、銅の3つのミネラルが、牛や豚肉よりも多く含まれています。タンパク質やビタミンB12、葉酸などの栄養素も含むので、ラム肉は貧血予防に有効な食材なのです。

「外で食べるのもいいね!」「かぼちゃが美味しい!」「おかわり!」と、皆様たくさん召し上がっていました。

栄養をつけて、暑い夏を乗り切りましょう!

 

ゆうるりで「ゆるっと純喫茶」開催!


6月25日に積丹町地域密着型特養「ゆうるり」にて
ゆるっと純喫茶を開催!
札幌医療秘書福祉専門学校(以下サツイヒ)の1年生が2名ボランティアで参加してくれました。

まず、ゆうるりの施設見学にて各ユニットの説明・入浴機器の見学を行い、その後喫茶店の準備に入ります。
テーブルの設置や、食器洗い、食器集め。
砂糖・ミルクの配置など。

その後、昼食には積丹町内の「純の店」という有名店よりお弁当を取りました。
結構なボリュームです。

お腹いっぱいになった所で喫茶店の音楽選び。

コーヒー豆を挽くのはゆうるり職員 苗代澤さんです。

14時より喫茶店開店!
学生2名が入居者を誘導します。

喫茶ではコーヒーとロールケーキを運んだり、
アイスかホットかを入居者へ確認し、砂糖やミルクを入れるかも確認してくれています。

入居者も終始笑顔で、「どこから来たの?」「いくつなの?」と質問し
積丹町の昔の話等を学生へお話ししていました。
ゆうるり職員からも、普段こんなに話さないのにびっくりです。と話してました。

ケーキやコーヒーも「最高に美味しいです!」「今日はご馳走だね」と話してました。

最後に入居者から「頑張ってね!」「また来てね、待ってるね」と学生へ声をかけて頂きました。
暑い1日でしたが、サツイヒの学生さんどうもありがとうございました!
最後に対応した職員と学生で記念撮影。
「とっても楽しかったです!」と札幌へ帰っていきました。

 

介護実習の様子。


5月に、余市紅志高校福祉科2年生の皆さんとフルーツ・シャトー職員と一緒に交流授業に参加した実習生のお二人。

交流授業では、高校生へのメッセージとして専門学校の授業や介護実習での学びから「介護の仕事は『相手を知ること』、『人の幸せは何かを考えること』が大切」というお話がとても印象的でした。

お二人は、札幌医療秘書福祉専門学校2年生で、5月23日から1ヶ月間、当施設に宿泊しながら介護実習を行なっていました。

入居者と一緒にフキの皮むき

 

実習では、実際に介護実技を行なったり、担当入居者を決め介護計画を考えて実施するなど、盛りだくさんの日々でした。

担当した入居者がお花好きということで、お部屋の窓から見える花壇に、一緒にお花を植えました。

お花の説明を手作りで書いてくれました。開花時期や花ことば、一言メモなど、とっても素敵です。

入居者の好きなことを一緒に行いました。

実習生さん手作りの塗り絵。とっても上手です!

「(実習生に)爪をきれいにしてもらったの。なんでも挑戦だね。今日は書道に挑戦するよ」と話してくれました。

入居者とのお話や関わりを通して、好きなことや興味のあることを一緒に行い、入居者の笑顔をたくさん見ることができました。

入居者と真摯に向き合っていた実習生のお二人。ココでの経験を活かして、一人一人の高齢者の幸せを考える、素敵な介護福祉士になることを願っています。

 

 

 

お神輿と縁日コーナー


6月9日、10日、11日と余市神社例大祭と宵宮祭が行われました。地域の人々の安全と幸せを祈願してのお祭りで、余市町の皆さんにとっては特別な期間です。

そこで、フルーツ・シャトーでも子供樽神輿をお借りし、施設内を練り歩き、本館ホールで縁日コーナーを開催しました。

「わっしょい!わっしょい!」と元気いっぱいに皆で掛け声をかけて、スタートです!

施設内を一周して練り歩きが終わったところで、縁日コーナーが始まりました。

綿あめ、お菓子つり、わなげ、おみくじ、移動駄菓子屋さんです。

そして、こちらは移動駄菓子屋さん。縁日コーナーまで、なかなか行けない入居者のところへ直接周ります。大きめの駄菓子が人気だったようです。

今回は、4月から入った新人職員が中心となり準備から開催まで行いました。「どんなゲームだったら入居者に楽しんでもらえるかな」「どんな景品がよいかな」と、みんなで色々意見を出し合い、綿あめをつくる練習をしたり、飾り付けをしたり・・・。

当日の担当者たち

当日は、「わたあめ、懐かしい!」「楽しかったよ!」と多くの入居者が笑顔で喜んでくれ、大盛況のお祭りとなりました。

そして、この日の夕食はお祭り行事食で、お祝いしました。

今年も安全で幸せに過ごせますように。