社会福祉法人よいち福祉会では、公益財団法人日本財団の助成を受け日産キャラバン(車いすリフト車)を導入致しました。日本財団の鮮やかなイラストが描かれている車両をすでに見掛けた方もいらっしゃるかと思いますが、主に当法人のデイサービス送迎で活躍しています。
また車いすが4名同時に乗車できるという能力を活かし、デイサービスだけなく特別養護老人ホームの外出レク等でも、入居者の皆さまの活動範囲を広げるための手段として大いに役立てられています。
シャトーの正面玄関にあります、背の高い鉢植え。
藤の花のようでとてもきれいです。
利用者の方やご家族から「きれいな花だけど、なんていう花?」という声もたびたびあり、
花に詳しい職員から話を伺ったのでここでご紹介します。
カンパニュラ、という花の名前はラテン語で「釣り鐘」を意味し、
その名の通り、花の形が釣り鐘に似ているところから名づけられたそうです。
「北の国から」で有名な脚本家の倉本聰さんは、この花をとても気にいっていたそうです。
2008年に放送された倉本さん脚本のドラマ「風のガーデン」では、平原綾香が
「カンパニュラの恋」という歌をドラマで歌っており、もしかしたら聞き覚えある方もいるのではないでしょうか。
シャトーの正面玄関にありますので、お越しの際はぜひご覧ください。
おまけ・きょうのにゃんこ(=・ω・=)
厳しい暑さがまだ続く、8月の終わりのころの事です。
職員もほとんど出勤していない、朝早い時間でした。
施設の屋外ゴミ箱の下から、かすかな子猫の鳴き声が聞こえてきました。
近くに親猫の姿もなく、かなり痩せている状態だったため、施設でこの子猫を保護することにしました。
初日は餌もなかなか食べず、人を警戒する様子も見られましたが、
すぐに慣れて施設のアイドル的存在になりました。
今ではすっかりやんちゃで人懐っこくなり、利用者さんからも大人気です。
ちなみに女の子で、名前は「ぶちこ」です。
電話番をしている・・・?(笑)
体も大きくなり、保護されたときと比べると体重も倍以上になっています。
シャトーにお越しの際は、ぜひ会いに来てください(=・ω・=)
さる8月10日、フルーツシャトーよいち夏祭りを開催しました!!
祭り開始前の数日は台風の影響で日々変わる天気予報にやきもきしていましたが、
当日朝は雲が多少あるものの晴れとなりました。
午後からの雨の予報を不安に感じつつ、午後3時の開催に向け準備は進みます。。。
夏祭り委員を中心に、準備は着々と進みます。
おなじみの焼き鳥、わたあめ、焼きそば(今回は卵で包んだオムそばでした!!)
そしてシャトー恒例の!?フィリピン料理です。
今回は豚肉とパプリカ・赤ピーマンをふんだんに取り入れた、カラフルなバーベキューで、
スパイシーでジューシーな味わいが大変好評でした。
午後3時の開催に向け午前中から準備をしていたのですが・・・
昼ころから徐々に雲が多くなり怪しい天気に・・・
雨が降らないことを祈りつつ、夏祭りの開催です!!
露店も開店です。
焼き鳥の焼ける匂い、焼きそばのソースの香り、、、
どの露店も一斉ににぎわいを見せました。
食べ物だけではなく、水鉄砲射的やヨーヨーすくいの露店もありました。
こういうゲーム系の露店を見ると、いかにもお祭りだなという雰囲気がありますね。
露店を堪能した後は、毎週ボランティアで来て頂いている先生と一緒に盆踊りです。
利用者の方だけでなく、ご家族の方も踊りの輪に入って楽しく踊られていました。
ひとしきり盆踊りを楽しんだ後は、よさこいソーランチームで有名な
小樽小僧会の皆様を招いての演舞です。
曇り空を吹き飛ばすような、ダイナミックな舞いを披露していただきました。
祭りも終盤に入り、昨年から恒例となっている流しそうめんです!
最近蒸し暑い日が続いたせいか、見た目にも涼しい流しそうめんには
多くの方が集まりました。
写真ではわかりづらいですが、実はそうめん以外にもプチトマトや
ゼリーも流していたんです。
時おり竹をころころ転がるトマトやゼリーに一喜一憂、今年は2か所で流しそうめんを行いましたがどちらも大変な賑わいでした。
農業を営んでいる皆様から持ち寄っていただいた農産物バザーも、例年通りの盛況であっという間に売れてしまいました。
今回の夏祭りも、皆様のご協力のお陰で無事終える事ができました。
天気の心配もありましたが、雨が降り始めたのはまさに祭り終了後、後片付けが始まった頃でした。
なかなか好天の日に当たらない夏祭りですが、今回は暑さもそれほど厳しくない好条件に恵まれました。
足を運んでいただきました皆様、本当にありがとうございました。
また来年もぜひお越しください!!
すっかり春らしい暖かさとなった今日この頃、
シャトーの食堂ホールに五月人形が飾られていました。
まずは土台の組み立てから。。。
入居者の方に見守られながらの作業です。
なぜか金屏風(びょうぶ)に悪戦苦闘!!
心配そうに見守る入居者さま。
一年に一回しか組み立てないので、組み立て方をすっかり
忘れてしまうんです。。。
若い職員に組み立て方を教えながら、作業は進みます。
五月人形として鎧や兜を飾るのは、
武家社会だった時代に武士が身の安全を願って
鎧や兜を奉納したのが由来だそうです。
それが今では子どもの身の安全・無病息災を願うしきたりとして
現在まで続いているんですね。
無事完成です!!
シャトーにお越しの際はぜひご覧ください!!
今日は黒川女性会の皆様がお越しくださいました。
黒川女性会は発足してから六十年以上たっているそうで、
余市ではとても歴史のある会となっています。
シャトーにもたびたび来ていただき、歌と踊りを披露されています。
今日はピアノも生演奏です。
今日の曲目は合唱「ロマンチストの豚」「知床旅情」「ふるさと」
「しあわせなら手をたたこう」では、曲に合わせて入居者といっしょに
体も動かしました。
ちなみに「ロマンチストの豚」はあのアンパンマンの作者、
やなせたかしさんが作詞されているそうです。
さらには民謡・舞踊ともりだくさんの内容!!
入居者の方も曲が終わるたびに拍手喝采、
とても楽しんでおられました。
黒川女性会の皆様、今日はありがとうございました!!
またいらしてください!!
本当は1月中にやりたかったんですが…
新年会をようやく開催することができました。
いつもは職員の余興がメインなのですが、
今回はゲストの方に来ていただきました。
中央のアロハの男性(うちの職員です)が所属している三線
(沖縄の三味線)の同好会で、イベントや他の福祉施設などでも
たびたび演奏されているそうです。
沖縄音楽でよく使われる三線はふつうの三味線よりも暖かい音色で、
どこか懐かしい響きで利用者の皆さんも目を細めて聞き入っていました。
曲目は「涙そうそう」「花は咲く」「知床旅情」など、どれも
三線の音色とマッチするものばかりでした。
先程紹介したアロハの職員、実は空手の有段者でもあり、
ダイナミックな演武を披露していました。
遅くなってしまいましたが、
皆様あけましておめでとうございます!