5月18日家族会総会を開催いたしました。約50名のご家族の方々にご参加いただきました。
年々出席が多くなり、嬉しく思います。また、家族会運営・施設運営に関心を寄せて頂けていることに感謝しております。
まず、施設長の本荘から、4月1日付で採用になった職員の紹介、
5月1日付での人事異動についての報告をさせていただきました。
その後、平成30年度の事業報告、会計収支決算、平成31年/令和元年度事業計画・会計収支予算・役員の補充について協議致しまして、原案通り承認頂きました。
事業報告では9月21日幹事会において、多床室30床の改装による収納ボックスの購入について検討した事を報告。
多床室は、平成3年に開設し個別スペースの仕切りがカーテンのみという環境であり、プライバシー確保が改善困難な課題でした。昨年度に多床室のプライバシー保護のための改修支援の補助金申請を行い、10月に50床のうち30床の改装が可能となりました。その改修で老朽化していた備え付けの収納スペースを撤去した事により、収納用品を家族から寄贈して頂けることとなりました。
学生支援につきましては、平成27年度より実習生・職業体験者への食費代の補助を行っています。昨年は11人の学生が実習を行いました。
今年度も5・6月に留寿都高校2名が宿泊実習、札幌学院大学1名の実習が決まっております。
今年度の新卒採用は高校生・専門学生・大学生4名で、うち1名は中学生から当施設のボランティアに参加し、高校生になってからはアルバイトとして働いてくれました。長期的に私たちと関わりを持ち続け、31年度4月から採用となっています。
このように学生のうちから継続的に関わりを持ち、私たちから少しでも介護の魅力を伝える事が出来るよう、学生への働きがけも積極的に行っていくことを説明しました。
家族懇談会は平成30年4月に美園・黒川町ユニット、6月に登・梅川町ユニット
11月にツリーグループが行っています。今年度も継続的に行っていくことを計画しております。
年度末の3月16日には家族と共に学ぶ会を行い、73名の家族・入居者、7名の地域のボランティアの方に参加していただき、福祉サービス第三者評価の結果報告と今後の施設の取り組みについてのご報告、グループに分けれてリーダー職員よりケア内容の報告をさせていただきました。
今年度も家族会予算をフルに活用させていただき、入居者の方、家族の方によりよい家族会運営をしていきます。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。