小さな親切運動による車いすの寄付


 

小さな親切運動による車いすの寄付贈呈式が行われました。

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小さな親切運動はとは・・・・・・

東京大学の卒業告辞から、「小さな親切」の芽が生まれました

「小さな親切」運動本部ホームページから転載

昭和38年3月の東京大学卒業式において、茅誠司学長は卒業生に向けて次のような言葉を贈りました。

「さまざまな知識を持っているだけでは、エンサイクロペディア(百科事典)を頭の中にかかえて歩いている人間にすぎません。その教養を社会人としての生活の中に、どの ように生かすかということが重要と存じます」

そして、その教養を基盤として人格をつくるために必要なこととして、エピソードを聞 かせ、「小さな親切」はなだれのように発達するものであるとともに、バラバラの知識 を統合して立派な人間形成に寄与するものであると茅学長は説き、やろうとすれば誰でもできることから始められると諭しました。

 

 

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写真右:ご寄附いただいた車いす

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暖かい善意に感謝して,ご寄附いただいた車いすは大切に利用させていただきたいと思います。

ありがとうございました。

第27回男性の料理教室を開催しました。


11月20日(火) 第27回男性の料理教室を開催します(参加申し込み受付中!) の記事でもお知らせしていましたが、11月20日男性の料理教室を開催しました。

 

余市町食生活改善推進員会の協力のもと今回で27回目の開催となりました。

ちなみに第1回の男性の料理教室は2001年(平成13年)12月、長いもので今年で12年になります。

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遅れてきた冬の始まりで寒くなってきたところで、残念ながら当日参加できなくなってしまったかたもいらっしゃいますが、それでも今回も9名の方にご参加いただきました。

 

今回の料理教室で食生活改善推進員の養成講座(受講生12名)を兼ねて実施されたので、いつもの料理教室は少し雰囲気が違います。

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色改善推進員養成講座の受講生のミーティング。

余市町からだけでなく、近隣の古平町の方も参加されているそうです。

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料理教室の前に材料をテーブルごとに準備します。

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会員のみなさんの指導で調理実習を進めていきます・・・・・

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献立はお知らせの通り

・栗ごはん

・さばの味噌煮

・ほうれん草の白和え

・鶏つくねと葉野菜の団子汁

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完成後は試食会です

お味の方は・・・各テーブルによって味付け具合がだいぶ変わったりして面白かったようです。

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試食会の後には恒例の講話の時間と参加者からの一言の時間でした。

今回は参加者の方も勉強されてこられた、「パタカラ体操」というお口の体操(私たちが口腔ケア体操と呼んでいるものと同じです)のお話を披露されていました。

楽しみながら学んでいただける時間になったのではないかと思います。

参加者の皆さん、余市町食生活推進員の皆さんありがとうございました。

次回の参加をお待ちしております。

職員研修会~房川法律事務所 房川弁護士をお招きして~


当法人の顧問弁護士も務められている札幌弁護士会所属 房川法律事務所 房川樹芳氏と平尾功二氏をお招きし、誰にでも身近な『交通事故』に関わる問題について職員研修を行いました。

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自動車を運転する場合には

1.行政責任

2.民事責任

3.刑事責任

の3つがあることは、運転免許の取得の時に、自動車学校でずいぶんとしつこく教えられた覚えがあります。

これらの責任を裁判で問われると事件として扱われることになります。

 

物損事故などで民事事件となった場合は、民法709条 不法行為による損害賠償の過失についての考え方を基本とするそうですが、物損事故や人身事故のどちらでも多くの場合に問題になる過失割合の問題を裁判所での判断材料として実際にまとめられている資料を基に解説していただきました。

基本的に車両対人の事故の場合は車両の過失割合が大きくなること、どんなに動揺していても絶対に事故現場を立ち去らない(立ち去った場合は後日確実に逮捕になる)ことなどを強調されていました。

また、最近の刑事事件においては飲酒運転の場合刑法211条2項の自動車運転過失致死傷罪に問われた場合は、実刑になる可能性が高まる傾向が強いそうです。

二日酔いで翌朝にアルコールが残っていて事故を起こしなどという場合であっても、事故の際にアルコールが検知されれば即逮捕!となることがほとんどだということでした。さらに、わかっていてアルコールを提供した者や同乗したも者も同罪となるので十分注意する必要があります(実刑判決も出ています)。

また、裁判で実刑とならないまでも、逮捕されればややしばらく拘束されることになります。周りにも大変な影響があります。とにかく飲酒運転は絶対にやめましょう!!

 

(ちなみに・・・何らかの理由で万一逮捕されてしまった場合は本人は非常に動揺していることがおおいので、まずは弁護士を呼んでもらうことが重要ですよということでした)

 

事故を起こしたら・・・

①まず警察に連絡(必要があれば119番も)→事故証明書

②保険会社に連絡

とにかく冷静に対応することが必要。

また、近年は自動車保険に弁護士への相談費用の特約を付けることが可能になっているので、それを積極的に利用するように呼びかけていらっしゃいました。

(10月1日~損害保険保険各社の自動車保険の大改訂が始まりましたが、これから自動車事故がらみのトラブルが増えるのではないかと心配しています。保険の中身を見直す機会かもしれません)

自転車での事故も増えており、高額な賠償請求の事例もでているということなので、自転車のみの方は手軽に加入できる自転車用の保険なども活用したらいいのかもしれませんね。

市立小樽病院高等看護学院の皆さん


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市立小樽病院高等看護学院の学生の皆さんが実習に来ていました。

朝から、施設の概要の説明や特養などでの実習にはいっていただいていました。

 

毎年この時期の実習では全員で何か出し物?をやっていただいています。

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『上を向いて歩こう』など歌を使ったレクレーションと・・・・・

 

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ボール渡しゲームを利用者と楽しみながら行いました。

学生の皆さんはとにかく明るくて元気の出る時間になったのではないかと思います。

 

学生の皆さん、同行されていた教員の皆さん、お疲れ様でした。

登小学校の児童と交流


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毎年、この時期恒例になっている登小学校の児童の訪問です。

今年は学芸会で発表した劇『西遊記』を披露してもらいました。

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ちなみに、西遊記と聞いて、思い浮かぶのは・・・

西遊記シリーズ

出演者
孫悟空:堺正章
三蔵法師:夏目雅子
沙悟浄:岸部シロー
猪八戒:西田敏行

↑が出演の日本テレビのドラマの西遊記なんですが、今の若い人たちの西遊記はSMAPの香取慎吾主演の西遊記(それでも2006年・・・)なのかなぁ。

 

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劇に続いて全児童による合唱曲「スマイルアゲイン」をうたってもらいました。

この曲について調べてみると、たくさんヒットします。合唱曲としては最近の定番のなのでしょうね。

 

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素敵な歌詞でした。 (手に持っているのは利用者へのメッセージボードです)

 

終了後、児童の皆さんには施設見学もしていただきました。

登小学校の児童・教員の皆さん長い時間お疲れ様でした。

11月20日(火) 第27回男性の料理教室を開催します(参加申し込み受付中!)


 

11月20日(火)第27回男性の料理教室を開催します。(詳しくは記事の最後に)

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料理教室の開催に先立って、事前の調理実習が行われました。

調理実習を行うのは共催で講師を担当していただいている余市町食生活改善推進員会の会員のみなさんです。

分量や手順を確認したり、参加者への説明方法を検討したり・・・料理教室の実施には欠かすことのできないプロセスです。

 

毎回、会員さんの家庭でも試してみるなど、男性の料理教室だけでなく普段の活動でも試行錯誤を重ねています。

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今回のメインは、アンケートでの希望にも毎回出てくる身近な惣菜ということで、サバの味噌煮です。

今年、北海道では道東地方でサバが豊漁でした。まさにうってつけ!?

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サバを煮込むときと飾りに使うしょうが結構たっぷりと・・・・。

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・栗ごはん

・さばの味噌煮

・ほうれん草の白和え

・鶏つくねと葉野菜の団子汁

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1品づつ試食をして、味などの検討を行っています。

 

第27回男性の料理教室ポスター兼チラシ

 

11月13日まで申し込みも受け付け中です!!

申し込みお問い合わせは余市町地域包括支援センター

電話 0135-48-6015

揚げたてアツアツ


 

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昨日の夕食時、なんだかおいしそうな匂いが漂っているなぁ・・・と思ったら・・・・

厨房の中ではなくて、拠点のカウンターの上でてんぷらを揚げていました。

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プロのてんぷら。お店でも目の前で揚げてで食べる機会はなかなかないものですが・・・。

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揚げたてのてんぷらをお届けです・・・

それにしてもおいしそうです。

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アツアツのてんぷらをいただきました。

揚げたてとあって利用者の皆さんも食が進みます・・・。

職業体験


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今日は余市東中学校の生徒さん4名が職場体験に来ていました。

「将来は人と関わる仕事がしたい」「昨年も来て楽しかった」「人の役に立つ仕事はかっこいい!」と、当施設を体験先に選んでくれました。

 

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利用者や職員と一緒におしぼりを畳んだり

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お部屋の布団カバーの交換を一緒に手伝ったり・・・

 

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利用者と一緒に運動したり・・・

皆さんの元気な姿や笑顔に利用者も自然と笑顔がこぼれ「頑張ってね」「よく来てくれたね」と会話もはずんでいました。
余市東中学校の皆さんお疲れ様でした!

ふまねっと地域交流会


フルーツシャトーよいち周辺の黒川八幡区会と共栄区会の2区会とふまねっと余市による地域交流会が行われました。

ふまねっと運動は北海道大学の准教授の北澤一利先生が考案した運動学習プログラムで、歩行機能の改善や認知機能の低下予防が期待できる運動で運動の苦手な方でも簡単にできることが最大の特徴です。

この「ふまねっと」はNPO法人地域健康づくり支援会ワンツースリーがふまねっとの普及活動を行っています。

今回の交流会以外にも余市町や全道各地でふまねっと教室が開かれています。

 

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この赤いベストはふまねっとサポーターさんです。

サポーターになるには養成講座を受講しなくてはなりません。

養成講座は北海道内だけでなく東北地方でも行われているそうです。

 

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注意事項の説明と準備運動を行います。

フルーツ・シャトーよいちの入居者の皆さんにもご参加いただきました。

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ここからはいよいよふまねっとの準備です。ひろげていくと・・・・・・・

 

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大きな網がでてきました。

この50cm四方のマス目でできた大きな網をを踏まないように歩くきます・・・・。

だから、「ふまねっと」!

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最初は簡単なステップからだんだんと複雑なステップになっていきます。

歩幅も意外と大きくなるのでステップが複雑になったら、気を抜いたらねっとを踏んでしまいそうです。

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職員も挑戦!

 

各地域の介護予防教室にも取り入れられており、余市町でも冬の間に行われている一部の介護予防教室では「ふまねっと」が取り入れられています。(講師はふまねっと余市さんが担当されています)

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最近はテレビのニュースなどでも取り上げられる機会もずいぶん増えましたが、今回の交流会で初めてふまねっとを知ったという方もいらっしゃいました。

町主催の教室だけでなく、こうして住民による普及活動の輪が広がっていくのは良いことですね。

ふまねっと余市の皆さん、参加者の皆さんお疲れ様でした。

蓄音機とレコードの時間


 

今日は札幌から昔なつかしい蓄音機とレコードを持ってきていただきました。

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蓄音機は手回し式。80年ものなのだとか。

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ちょっと久しぶりにレコードを見ました・・・

CDが出る前はこればっかりでした。

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1曲づつ手回しでゼンマイを巻いて再生していきます。

お富さん
リンゴ追分
子供盆おどり歌
この世の花
港町13番地
東京音頭

・・・等曲多数。

曲の開設を交えながら再生です。

蓄音機の音は、プチプチとレコードらしいノイズののった音を想像していましたが、思ったよりも鮮明でアンプを通していても、久しぶりのレコードの音が新鮮に感じました。たまには家の古いレコードを聴いてみようと思いました。

 

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今回、訪問いただいた高橋様は今年の6月頃から岩手県など東日本大震災の被災地を巡り、最近は北海道を中心に回っているということでした。フルーツ・シャトーよいちが数えて66か所目!今日は、余市町で数回演奏会を行うそうです。

高橋さんありがとうございました。