小さな親切運動による車いすの寄付贈呈式が行われました。
小さな親切運動はとは・・・・・・
東京大学の卒業告辞から、「小さな親切」の芽が生まれました
昭和38年3月の東京大学卒業式において、茅誠司学長は卒業生に向けて次のような言葉を贈りました。
「さまざまな知識を持っているだけでは、エンサイクロペディア(百科事典)を頭の中にかかえて歩いている人間にすぎません。その教養を社会人としての生活の中に、どの ように生かすかということが重要と存じます」
そして、その教養を基盤として人格をつくるために必要なこととして、エピソードを聞 かせ、「小さな親切」はなだれのように発達するものであるとともに、バラバラの知識 を統合して立派な人間形成に寄与するものであると茅学長は説き、やろうとすれば誰でもできることから始められると諭しました。
写真右:ご寄附いただいた車いす
暖かい善意に感謝して,ご寄附いただいた車いすは大切に利用させていただきたいと思います。
ありがとうございました。