8月7日、北海道は七夕の日です。
本館ホールでは笹が置かれ、入居者の皆さんで短冊に願い事を書き、笹に飾りました。
「健康でありますように」「何事もなく平和に過ごせますように・・・」
と皆さん思い思いの願い事を書いていました。
7月10日、特養会議の後に「看取り介護」の学習会を行いました。施設としての看取りの考え方、具体的な身体介助・居室などの環境整備・ご家族への対応など一つ一つの対応(看取り指針)についてどうあるべきなのか、グループ分けをしてその中で意見交換をしました。
看取り指針は一方的に管理側から伝えるのではなく、かかわっていく職員全体で何度も意見交換をしていくことで、看取りに対する職員の思いや対応が共通のものになっていくと思います。
先日、施設でおひとりの看取りをさせていただきました。ご本人様は、ご家族に傍でみまもられながら、旅立たれました・・・・。その後、ご家族と職員数名とで最後のカンファレンスをしましたが、ご家族様からは、本人が慣れた場所で最後を迎えられてよかった と感謝の意を頂戴しました。担当の医師が頻繁に状態を確認してくれたことで、私たち職員も安心して最後まで介護をすることができたように思います。
現在お二方の看取り介護をさせていただいていますが、繰り返して行っている学習会での考察、そして関係職種の連携を生かして支援していきたいと思います。
平成27年6月24日、第2回沢・入舟町ユニットで家族懇談会を開催致しました。
ご家族様へお声をかけさせていただいた所、11名の方々に参加していただきました。
今回は栄養士より、食事形態の説明をさせていただきました。
今後嚥下が困難になられた際にはゼリー食やミキサー食などの食事形態もあり、その方に合わせて召し上がっていただいているという説明をしました。
現場職員から新入職員の紹介や施設で起こる事故リスクの説明・居室整備についてお話しをさせていただきました。
居室は個室であるため、なるべくご自宅にいた時のような気持ちになっていただけるように
家具や小物等は使いなれた物・思い入れのある物を持参していただいきたいと呼びかけています。
参加されたご家族は「うんうん」と相槌してくださったり、メモを取って聞いて下さる方もいました。
その後入居者の方々と昼食を召し上がり
「食事は味が濃すぎず丁度良い」
「普段あまりみられない食事の様子など見れてよかった」
「また是非参加したいです」
とご家族よりお言葉いただくことができました。
6月20日(土)10時~家族会総会を行いました。
特養・グループホームの入居者ご家族30名にお集まりいただきました。
平成26年度事業報告・会計収支決算、27年度の事業計画・会計収支予算案、役員の補充を協議致しました。また、将来的な人材確保として、福祉体験ボランティア・職業体験の積極的な受け入れを進めていくための活動の説明や、事業計画では、今年度からご家族と地域の方を対象とした「職員とご家族の学習の集い」を企画することを提案し、承認いただきました。
その後、8月からの制度変更についての説明と昨年開設しました当法人の「サービス付き高齢者向け住宅 ふるーつの郷」の見学を行いました。
ご参加いただいたご家族の皆様、ありがとうございました。