ゆうるり 「ふき」取りにいきました


ゆうるりでも先日職員3名でふきを取りに行きました。

昨年と取りに行った時期は、ほとんど変わらないのですが入居者の皆さんか

らは、「いい蕗だね~」と褒められました!(昨年はダメだしが多かったそう

です)

場所が良かったのか…時期がちょうど良かったのか…と山奥(?)まで行った

甲斐がありました。

栄養士さんに取ってきた蕗を茹ででもらいました。そのあと入居者の皆さんに

春恒例の「蕗の皮むき」をしてもらいました。

お手伝いありがとうございます。

皆さん慣れた手つきで「あっ」という間に蕗の皮剥きが終わりました。

入居者の皆さんに皮をむいてもらった蕗は、その日の夕食のメニューになりま

した。春の蕗づくしメニューです。「ふきごはん」「きゃらぶき」「ふきの味

噌汁」を皆さん美味しくいただきました。

 

 

移乗リフトのフル活用!(第1弾)


当特養では助成金申請をしてリフトを購入しております。購入して間もないのですが現在は毎日フルに活用しています。

職員は腰への負担感が無くなっていると言います。

機械操作がありますので移乗の時間は少々かかりますが、抱きかかえられる際の入居者の方の身体の硬直、職員の腰への負担を考えると、導入メリットは大きいと感じています。

積極的に操作方法を覚え、事故の無いよう操作のポイントを理解し、使用しています。

ひきずらない、かかえない、持ち上げない介護も継続して取り組み中です!

 

 

 

 

 

5月18日家族会総会を開催しました。


5月18日家族会総会を開催いたしました。約50名のご家族の方々にご参加いただきました。

年々出席が多くなり、嬉しく思います。また、家族会運営・施設運営に関心を寄せて頂けていることに感謝しております。

まず、施設長の本荘から、4月1日付で採用になった職員の紹介、
5月1日付での人事異動についての報告をさせていただきました。

その後、平成30年度の事業報告、会計収支決算、平成31年/令和元年度事業計画・会計収支予算・役員の補充について協議致しまして、原案通り承認頂きました。

事業報告では9月21日幹事会において、多床室30床の改装による収納ボックスの購入について検討した事を報告。
多床室は、平成3年に開設し個別スペースの仕切りがカーテンのみという環境であり、プライバシー確保が改善困難な課題でした。昨年度に多床室のプライバシー保護のための改修支援の補助金申請を行い、10月に50床のうち30床の改装が可能となりました。その改修で老朽化していた備え付けの収納スペースを撤去した事により、収納用品を家族から寄贈して頂けることとなりました。

学生支援につきましては、平成27年度より実習生・職業体験者への食費代の補助を行っています。昨年は11人の学生が実習を行いました。
今年度も5・6月に留寿都高校2名が宿泊実習、札幌学院大学1名の実習が決まっております。
今年度の新卒採用は高校生・専門学生・大学生4名で、うち1名は中学生から当施設のボランティアに参加し、高校生になってからはアルバイトとして働いてくれました。長期的に私たちと関わりを持ち続け、31年度4月から採用となっています。
このように学生のうちから継続的に関わりを持ち、私たちから少しでも介護の魅力を伝える事が出来るよう、学生への働きがけも積極的に行っていくことを説明しました。

家族懇談会は平成30年4月に美園・黒川町ユニット、6月に登・梅川町ユニット
11月にツリーグループが行っています。今年度も継続的に行っていくことを計画しております。

年度末の3月16日には家族と共に学ぶ会を行い、73名の家族・入居者、7名の地域のボランティアの方に参加していただき、福祉サービス第三者評価の結果報告と今後の施設の取り組みについてのご報告、グループに分けれてリーダー職員よりケア内容の報告をさせていただきました。

今年度も家族会予算をフルに活用させていただき、入居者の方、家族の方によりよい家族会運営をしていきます。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

令和元年初めての「蕗」


時期的には昨年よりも随分早く赤井川へ蕗を取りにいったのですが・・・少なかったようです。

でも、少なくても皮をむいたり、食事にでると「春」を感じれるものです。

最近は、熊の出没情報が多いですので、あまり沢山の熊が下りてくるなら、採る場所を考え直さなければ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和元年度ゆうるり家族会総会を行いました。


5月11日(土)14時~家族会総会を行いました。

入居者ご家族18名にお集まりいただきました。

平成30年度事業報告・会計収支決算、令和元年度の事業計画・会計収支予算案、役員の補充を協議致しました。原案通り承認頂きました。

また昨年度から実施している、ゆうるりボランティアの受け入れの説明も行いました。歌のボランティアが増えたこと、秋祭りでのスタッフとしてのボランティアも増えたことを報告しました。

そして、昨年度初めて開催しましたが、家族交流懇談会の報告もしました。今年度は、ご家族の方が一層参加しやすよう日程調整をしていきたい旨を、報告しました。

今年度は昨年度よりも予算をうまく活用していくと同時に、もっと地域・ご家族と密接に関係を深めながら取組を進めていきたいと思っております。

よろしくお願いします。

 

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

家族と共に学ぶ会を開催(福祉サービス第3者評価の報告会)


3月16日の13時から15時、家族と共に学ぶ会(福祉サービス第3者評価の報告会)開催しました。今回は特別養護老人ホームで受審した、サービスの第3者評価についての結果、それを受けての今後の取り組む方向性について、ご家族へ報告する機会として開催致しました。

当日は73名のご家族様・7名の地域ボランティアの方に参加して頂くことが出来ました。

第三者評価とは、施設での対応(福祉サービス)を外部の専門職に評価してもらう事業で、今回は平成29年度(平成30年1月)に実施しています。

評価は、単純に施設の優劣を出すためのものではなく、福祉サービスの対象である「利用者主体」を追求していくために、施設やサービスはどうあるべきかを考える機会となっており、評価者から助言をもらうことが出来ます。

評価を受ける項目については、
①福祉サービスの基本方針と組織
②組織の運営管理
③適切な福祉サービスの実施

評価実施機関は、東京の特定非営利活動法人 メイアイヘルプユーという評価機関です。評価実績は600件を超えています(HP参考)。専門的で非常に厳しい視点での評価です。(かつ、あたたかい評価者です。)

利用者・ご家族からのヒヤリングで1日・管理職からのヒアリングで1日・職員からのヒアリング、で3日間の日程です。

結果が出る迄のプロセスとしては、事前に評価事業所から提出を求められる職員による自施設の自己評価、上記のヒアリング、最後に評価事業所がそれを纏めて検討。評価結果・課題が出る仕組みとなっています。

当日の報告会は、本荘から人材育成の評価と今後の課題、管理者のリーダーシップに関しての報告、その後、阿部副施設長・吉崎相談課長・玉置援助SVから利用者本位の福祉サービスの評価と課題を報告致しました。

施設長の本荘から評価事業の説明

 

 

 

阿部副施設長からの報告

 

 

 

 

 

 

 

吉崎相談課長からの報告

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、生活支援の基本と権利擁護についてはグループワークをさせていただきました。グループ毎にリーダー職員を1名~2名配置し、ご家族と近い距離で報告させていただきました。入浴や排泄、日課計画表、食事内容などについて等の生活支援のお話しや利用者、利用者家族から聞き取りした事を報告させていただきました。
それぞれグループ毎にご家族から質問や、エピソードのお話しをしてくださり
大変盛り上がっている様子でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご家族様からは、これからもこのような会があると良い、取組結果を聞きたいというお声が殆どでした。また、

・今まで第三者評価が何かわからなかったが、よくわかった。・グループ分けした事で、他の家族の意見も聞けてよかった。・施設の方針、課題が理解できた。・結果を生かして取組内容の向上を期待する。・時間が長く感じた・表面的な評価もあると思う・第3者の目は必要・身の上話が出来てよかった・丁寧な報告で良かった・時間が足りなく感じた・評価のチェックの多さに驚いた。ユニット毎の話が聞きたい。(福田係長の説明がわかりやすく、楽しかった)

等のお声を頂きました。

家族会長、久保様からの講評

 

 

 

 

 

 

 

最後に久保家族会長から講評を頂戴しました。サービスの質を高めるための取組について理解できたこと、今後もさらに進めて欲しいとお話しを頂戴しました。

今後の取り組みについては、改めて経過などをご家族様へ伝えていきたいと思います。

沖縄伝統芸能コンサート開催!


2月16日に沖縄三線奏者の山内昌也さん、いんやく りおさんのお二人に来ていただき、沖縄伝統芸能コンサートを開催しました。

施設の職員がお二人とご縁があり、はるばる遠い沖縄から気温差24℃の真冬の北海道へ来ていただくことができました。人のつながりは本当に大切ですね。ありがとうございます。

ここで簡単にお二人のプロフィールのご紹介をします。

山内 昌也 様
沖縄県沖縄市出身。沖縄県立芸術大学卒業。同大学院修了。小学校5年生より三線を始める。学生時代より数々の賞を受賞している。日本国内はもとより海外でも演奏している。現在、沖縄県立芸術大学准教授。

いんやく りお 様
2001 年東京生まれ、2011 年沖縄に移住。缶から三線奏者。ユニークな音作りと、背面弾きなどと豪快なパーフォーマンス、缶から三線&エレキ三線の2丁弾きが演奏の特徴。2018年夏、アメリカでコンサートを開催、好評を得る。

コンサートの始まりは沖縄の伝統芸能の一つである「沖縄空手」の演舞から始まりました。

(上)沖縄空手も三線も得意な田中援助員の演舞です。

そして、いんやく りおさんの演奏です。缶から三線とエレキ三線の2丁弾きという現代的な音楽で伝統芸能を表現してくださいました。アップテンポで若さ溢れる三線のパフォーマンスに会場は圧倒されました。素晴らしかったです!たくさん元気をいただきました。

師匠の山内先生の演奏です。いんやくさんのアップテンポな三線とは対照的に伝統のある沖縄三線の音そのものを体全体で表現されていたという印象でした。静かで穏やかな時間が流れていたように思います。

最後は山内先生といんやくさん、田中援助員によるセッションです。曲は「島人ぬ宝」を3人で演奏です。

沖縄の伝統的な音楽に触れる機会に恵まれ、職員も利用者も良い時間を過ごすことができました。「今日はほんとによかったよ。ありがとう。」と涙を流している利用者さんもおりました。アンコールにも応えていただき、大満足なコンサートでした。山内先生、いんやくさん本当にありがとうございました。

特別養護老人ホームにおける多床室のプライバシー保護のための改修(報告)


特別養護老人ホームの多床室のプライバシー保護のための改修工事が昨年の11月30日に完了しています。
(北海道の補助金を活用させていただきました。)

2床室を5室、4床室を5室、計30名分の改修工事を行いました。多床室は全体で50床ですが、過去に一部改修した居室を除いた部分の改修となります。

before 
これは4床室の2名分の写真ですが、平成3年に開設してからそのままの設備です。仕切りはカーテンのみで、電気も各個には無く、「施設感」を残す雰囲気でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

after

これは4床室の入り口からみた写真です。4名分の仕切りが出来ました。柱は木で出来ています。また少しでも光を通すために障子(強度のある障子です)にしました。

居室の入り口は、カーテンを付け出入りし易いようにしています。照明は古い和のものからシーリングライトに変更しています。

 

 

 

 

 

 

個々にはダウンライトとベッドサイドにライトを設けています。また床の面材と壁・天井のクロスも張り替えを行いました。

 

 

 

 

 

 

これは物干しを通すフックです。上着なども掛ける場所が欲しいと、職員からの要望でつけました。

 

 

 

 

 

 

これは2床室です。狭いようにもみえますが、案外狭く感じません。

 

 

 

 

 

 

 

改修の効果として、入居者の方は自室で過ごす時間が増えています。旅館みたいだね・・などのお声を頂いています。

改修前は個を仕切るものはカーテンのみでしたので、居室に職員や家族が入ると休んでいた入居者が目を開けるなどの状況でした。改修後は入居者からは周りを気にせず以前よりも落ち着いて過ごすことが出来るようになった、という感想が聞かれています。
ご家族からも面会時にゆっくり周りを気にせず過ごすことが出来るという感想が聞かれています。私物を置くスペースは狭くなりましたので、幾分不自由さはあると思いますが、改修によりプライバシーを確保するという目的は果たせたのかなと思っています。

もちつき大会でした


12月15日(土)14時から毎年恒例のもちつき大会を開催いたしました。年末の一大イベントです。入居者のみなさまには、どこの家庭でもしていた昔懐かしいもちつきを家族と一緒に楽しんで、また新しい1年を迎えていただきたいと思っており、毎年行っている行事です。

今年もたくさんのご家族に参加していただきました。町内の中高生を中心とした学生ボランティアの方々は16名参加してくださいました。毎年、もちつき大会をサポートしてくださっている地域のボランティアの皆さんは総勢19名です。本当にお世話になっております。黒川地区民生委員協議会のみなさま、余市町食改善推進員会のみなさま毎年ありがとうございます。総勢35名のボランティアの方々の協力を得て本館ホールとフルーツホールの2ヵ所の会場で計18kgのもちをつきました。

開会式では久保家族会会長にご挨拶いただきました。ありがとうございます。

早速餅つき開始です。黒川地区民生委員協議会の男性ボランティアの皆さんがもち米を杵でこねて、整えます。地味ですがこの作業が実は重要なんですね。

もちの準備ができたようなので・・・入居者のみなさまが次々にもちをつきました。こちらは本館ホールの様子です。

そしてフルーツホールの様子がこちらです。(下)目立っているのが司会の「もちだもちお」さんです。かわいらしいですね・・・(笑)ですね・・・。

気を取り直しまして、入居者のみなさまの餅つきをご紹介します。

(下)御年102歳のお二人です。素晴らしいですね。

(下)男性入居者のもちつきはさすがです。昔取った杵柄ですね。後ろの白い顔の方が気になります・・・。

そして毎年変わりだねの大福ですが、今年は「大福の基本にもどりましょう!」ということで、こしあん大福を作りました。 あんこの量もすごいですね。

全部で240個です。これは余市町食改善推進員会のみなさまと黒川地区民生委員協議会のみなさまが主に担当してくださいました。できた大福は美しい・・・。

(上)こちらはちぎり餅担当です。主に学生の皆さんが担当してくださいました。今年も手練れの入居者のみなさんも一緒に。熟練の技を手取り足取り教えてくださいます。(下)おいしそうなお餅ができました。

「パクッ」と口に入れたところをパチリとさせていただきました。つきたてのお餅はとても美味しかったですね。

今年もたくさんの方々に参加していただき、盛況の中もちつきを終えることができました。本当にありがとうございます。

ボランティアでサポートをしてくださいました余市町食改善推進員会のみなさま、黒川地区民生委員協議会のみなさま、そして町内小中高校の学生のみなさまありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。

みなさま良いお年を~。ちょっと早かったかな・・・。