ただいまジンギスカン週間です。来週から気温も29度になるとか・・・・暑さにはうんざりですが、おいしいものを食べると皆さん元気がでますね!
黙々と召し上がっている写真をとりましたが、おいしいね、皆さん喜ばれていました。
本日、余市紅志高校の介護職員初任者研修の項目「職務の理解」の講師として、当特養の、吉崎春恵相談課長を派遣しました!
時間は10時50分から12時40分、50分×2コマです。
対象は、2年生7名。皆さん真剣なまなざしで受講中。
写真を撮りに教室に入ると、丁度「千秋楽って聞いたことがありますか?」講師から学生へ聞いているタイミングでした。
講師からは、人生の最終舞台である「千秋楽」を支え、充実した人生を送ってもらうことが私たち高齢者福祉に従事する職員の役割、と強調。当特養で過去に暮らしていた入居者のその言葉とそこから考えていることを生徒へのメッセージとしていました。
そして特養入居者の「思い」を聞いてきた日々の関わりの経験から、仕事内容の説明のみならず、高齢者福祉の職場での働くよろこびを受講生に伝えました。
介護の仕事内容、役割、チームケアなど、当施設の取り組みを交えながら進めておりましたが、生徒さんが理解を深めることが出来るようにグループワークを取り入れながらの進行でした。
グループワーク中の生徒さん。
今後、7月21日には余市紅志高校1年生を対象にした講話、9月からは2年生を対象にした地域福祉の研究(当施設の職員と学生さんとで行います)も予定しています。
フルーツ・シャトーよいちの中で、余市祭りを開催中!
新型コロナウイルスの蔓延防止のために、余市祭りが中止になりました。ガックリ😞😞と元気をなくすのではなく、入居者の方に雰囲気を楽しんでいただこう! ということで企画しました。
6月9日は施設内をお神輿わっしょい。わっしょい、わっしょいと大きな掛け声でお神輿を担ぎ、練り歩きました!
担ぎ終わったお神輿を中心に、本館のホールでは縁日の開催。
わたあめ・おみくじ・千本引きなどを入居者の方は輝く笑顔で楽しんでいました。
今日は、移動駄菓子屋が入居者皆さんのところへまわりますよ。
入居者のそばに、変な人がいるようです。よく見るとお祭りキャラの(いつもこのきまった変装をしてくれる職員です)Iさんでした。
おみくじは、ほとんど「大吉」だったのでしょうか(笑)
これは駄菓子コーナーですね。くじで個数がきまっているようです。キャベツ太郎、モロッコヨーグルなど、昔懐かしい駄菓子が勢揃い!。
施設内で救命処置の講習を実施しています。医務課長を講師として進めています。
余市消防署からAED・胸骨圧迫の練習ための人形・救命処置のDVDを借りています。(消防署が主催の救命講習はコロナの影響で出来ない状況とのことです)
1月~3月まで、第2・3水曜日の16時から、施設内での講習会です。感染症予防のために集合しての会議や研修は一時中止にしていますが、この講習のみマスク着用、消毒も行いながら実施しています。
昨年、特養の入居の方で夜間に心拍停止になった方がおりました。
救急車の到着前に一時救命措置(心肺蘇生とAED)ができると、助からない命も助かる可能性があります。今後は毎年定期的に行えるようにしたいと思います。今回は胸骨圧迫とAEDの講習をしました。
コロナ禍の中・・外は寒い・・・雪もちらちら・・・今までに無い何か入居者の方に楽しんでもらえる機会を作ることができないか考えていましたが、職員の中にコーヒーマイスターの方がいたのです。
インスタントではなく、コーヒー豆をその場でミルして飲んでもらえる!と、さっそくその職員に相談。11月26日に施設内喫茶シャトランで「コーヒー専門店の日」として入居者の方、職員に楽しんでもらいました。最初は1杯格安50円で提供しましたが、もとがとれないので次回は …円にします。
ミルされた粉に専用のケトルでお湯を注ぐと、ふんわりコーヒーの香りが漂います~ いい香りがするね。と近くを通る方からも・・・
入居者の方から、「20年ぶりにこんな美味しいコーヒーをのみました。」また、「ココアしかのめませんでしたが、美味しいコーヒーを飲めました。」など、美味しさから沢山の笑顔があふれていました。職員あわせて46名の方が楽しまれておりました。
入居者が淹れたてのコーヒーを口にいれた瞬間に笑顔に・・・そんな様子を久しぶりにみて、嬉しくなり、企画した方も癒されました・・・・
そういえば、職員の中でワッフルを作るプロ? がいるとか。ワッフルも考えてみようと思います。年明けにワッフルの日もあるかもしれません。
11月17日(火)、北海道余市紅志高校、1年生40名を対象に「高齢者福祉のことを知ろう・考えよう」というテーマで特別授業をしてきました。将来の余市を支えるであろう生徒さんに、高齢者福祉のことをもっと知って欲しい、関心を寄せて欲しい、働きたいと思ってもらいたい! という思いでこのような機会を持たせて頂くことになりました。校長先生、紅志高校の先生の皆さんには感謝です。
時間は8時50分から2コマで、10時40分まで対応させて頂きました。
講師は、吉崎相談課長。そしてグループワーク講師(グループの進行役)は、藤澤主任相談員・佐々木援助係長・武藤理沙援助員・苗代沢援助員・黒田野花香援助課長・成田援助課長・黒田大稀援助員・立花主任援助員で進めました。
内容はこの写真のとおりですが、グループ内での自己紹介から始まり、高齢者福祉ってなに?高齢者の特徴は? 家族だけでは介護できない社会背景(説明)、福祉サービスってなにがある?そして福祉の必要性について考える機会としました。
最初の自己紹介で雰囲気が少し和み、その後から高齢者とは?の意見交換、福祉サービスは余市町にどんなものがあるだろうか。などグループで話合をしました。
進行は職員がおこないましたが、グループ発表は生徒さんにお願いしました。
皆さん自信をもって発表してくれていました!
最後は、この授業で知れたこと、考えさせられたことを各グループから発表していただきました。祖父や祖母のことを助けたい、初めてフレイルという言葉を知ることが出来た、という声などがありました。
サービスを受けている高齢者の動画をみて、施設の高齢者は幸せそうだな などという感想もありました。
生徒さんと、同じ時間、共に課題を考えたり、お話ししたりする時間はとても貴重でした。
次年度は1年生が2年次のコース(福祉・総合・農業)選択前に5月か6月くらいに是非お願いしたいと先生方からご依頼を頂くことができました。これからさらに紅志高校との連携を積極的に行っていきます。
10月15日、北海道留寿都高校へ訪問し、「介護の魅力」について生徒さんに講座をしてきました。成田援助課長・黒田南主任援助員・山崎岬副主任援助員での訪問です。
黒田南さんと山崎岬さんは、留寿都高校の卒業生です。後輩に向けて、自分たちのしている仕事の尊さを語りかけてきました。
当日は黒田南さんと山崎岬さんの経験、そして当施設の取り組みから、この仕事の魅力を伝えることをメインとしました。生徒さんは40名、先生もお話しをきいてくださいました。
まずは自己紹介から。
黒田主任は、高齢者・児童交流から「みんな最後は笑顔になる」その繋がりのきっかけを作れたことの紹介。
看取り介護ではご家族から心からの感謝を頂けたこと。
山崎副主任からは、ボランティアとの繋がり作り・家族との関係作りから、安心→信頼へ繋げることができてきたことを紹介しました。
2人とも、ありがとうという感謝を頂けること、また自分たちのかかわりにより、相手が笑顔になっていくこと。そんな魅力を伝えてきました。
個別に質問に来られる生徒さんもおり、皆さん真剣なまなざしでお話しをきいてくださいました。