余市紅志高校が出場する全道介護コンテスト発表への応援!!


余市紅志高校の福祉コースの生徒さん、北海道介護福祉高校の介護コンテストに出場するとのことで、その応援、助言に行きました!7月28日に、1回目の支援です!
当施設のエース的存在の2名が鬼の指導に伺いました。

 

 

 

 

 

 

介護コンテストは、生徒さん3名1チームになり、設定した利用者像(高齢・障がいを持っていたりするモデル)へ、声をかけ、自立を促し、自己決定してもらいながら、支援するという発表です。評価員に厳しく評価されます。

挨拶は勿論、聞こえやすい声、丁寧な説明、自立を促す介護方法など、厳しい審査があります。発表者が非常に緊張するコンテストだと思います。皆さん、がんばって!

余市紅志高・サツイヒ・フルーツ交流授業‼


5月26日に、余市紅志高校・札幌医療秘書福祉専門学校・フルーツ・シャトーとで福祉に関する交流授業を行いました!介護のしごとの魅力を出し合い、確かめ合う機会になりました!

参加は、高校生5名・医療秘書の専門生2名・フルーツシャトーの職員1名です。高校・専門学校の先生、フルーツシャトーの相談課長が交流サポート。

最初に高校の先生から今日の流れを説明です。

専門先生によるアイスブレイク‼ 緊張も少し解けました。

発語なし、身振り手振りで確かめ合った誕生月順に整列!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

早速、介護のしごとのいいところをグループ毎で考えます。

グループの進行はサツイヒ生です。(医療秘書専門学校生徒さん)

 

 

 

 

 

 

グループの高校生に声をかけながら進みます。

 

 

 

 

 

 

どんな意見がでたか、お互いのグループへ発表です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2時間目は、サツイヒ生から、実習でのエピソード等。

失語症の方とのコミュニケーションの工夫を話してくれました。いくつかの表情の絵を作り、今の気分を聴いたりする工夫です。相手のことを考えたコミュニケーション、その工夫が大切、と発表がありました。

 

 

 

 

 

 

介護の仕事は人を幸せにする仕事。この仕事は本当の笑顔に繋がる支援ができる醍醐味がある。それには相手を知ること、人の幸せは何かを考えること。お二人のお話しはとても印象深かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

札幌医療秘書福祉専門学校(略称:サツイヒ)ボランティア部の支えで、喫茶「飴色」へ


昨日の8日に、小樽の石山町にある、喫茶「飴色」へ入居者お二方と外出しました。

歩行や移動の支えには、サツイヒのボランティア部のお二方が同行してくれました。とても助かりましたし、入居者の方は非常に喜んでおりました。行きと帰り、喫茶でも会話は弾み、楽しい交流の機会にもなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フィナンシェ・アップルバイ・洋ナシのパイ・チーズタルトなど、色々です。

喫茶飴色は、当特養に勤務してくれている職員がオーナー兼店員です。ちょうど今日が開店でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余市紅志高校2年生との課題研究ー5日目!


今回は、高齢者を支援する人からのお話し。

当法人のヘルパーステーション(訪問介護事業所)の石谷県一管理者と、居宅介護支援事業所の井元弘美ケアマネ―ジャーからのお話しです。

石谷管理者から

・過去に病気になったことがあるが、その際に支援を受けた。自分も人のために仕事がしたいと介護業界に転職して今があります。

・訪問介護では買い物の代行、食事作り、入浴介助や受診送迎など、高齢になり、一部支援が必要になった方を支えていく、必要性の高い仕事。

・一人ひとり生活スタイルが異なる方の支援は、結構難しいですが(掃除の仕方、掃除用具やその管理方法、場所など。片付け方なども異なる。勿論、味の好みも・・)個々の希望に応じた支援はやりがいを感じる。

・訪問介護は特に、職員の高年齢化という問題があり、訪問介護の側面から町内の高齢者を支えていくことが難しくなってきている。などの内容でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2番目は、井元弘美ケアマネージャーから。

ケアマネージャーは、高齢者や御家族の意向をきいて、必要なサービスに繋げる役割。つなげる、ということは簡単にはいかず、高齢者の方や御家族から信頼されなければ本当の気持ちや希望を聞くことはできない面もある。

在宅生活されている高齢の方に、住みやすい住宅を改修の調整をすることも仕事ですが、高齢者の方や御家族が喜んでいただけることもありました。

この仕事もまた、高齢化がすすむ余市町には必要な仕事です、という自身の仕事とその体験談を紹介してもらいました。

その後は、質問検討のタイムです。先生が生徒さんから引き出しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

質問もいろいろ出ましたよ。現在の高齢人口に対してサービスは充足しているのですか? 関わりの上でなにを重要視していますか? などなど。

皆さん真剣に聞いていました・・・・課題研究はまだまだ続きます。

札幌医療秘書福祉専門学校の1年生の皆様の見学ツアー!


11月11日、三幸学園の札幌医療秘書福祉専門学校、1年生20名の皆様の見学!

午前中は余市のまち案内(伊勢谷相談員・苗代澤援助員の添乗バスガイド)。

スーパー、ドラッグストアが立ち並ぶ通りをゆっくりと通過しながら、余市駅前を通過~飲み屋街を周り、カフェも案内しながら余市の海方面へ。

まちなみを堪能していただいた後は施設で昼食を試食提供です。

今日は、油淋鶏です。

 

 

 

 

 

 

見学案内前の説明です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4班に分かれて、ご案内です。従来型特養からユニット特養。隅々までのご案内です。

従来型特養のホールからの説明~ 藤澤主任相談員からの案内。

 

 

 

 

 

 

デイサービス利用者のリハビリのお部屋のご案内

 

 

 

 

 

 

居室のご案内。大原援助員が案内です。

 

 

 

 

 

 

おっと。カメラ目線でご案内。苗代澤援助員がご案内中。

 

 

 

 

 

 

見学がおわり、座談会の始まりです。4班で各班に職員が入っています。

札幌からなぜ余市にきたのかなどの自己紹介も絡めながら、生徒さんの質問に答えていきます。

 

 

 

 

 

 

職場選びはどういう部分を大事にしたいとおもいますか?などいろいろお話しができたようですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ココアやコーヒー、チャイなども飲みながら座談会です。

 

 

 

 

 

 

ここからは、刻み食の試食です。

 

 

 

 

 

まちの見学、試食、施設内見学、座談会など盛沢山の見学ツアーでした。

生徒の皆さん、挨拶もしっかりされていて、とても明るい方ばかりでした。

よいちに、この施設に来ていただき、ありがとうございました!

今日は職員のためのコーヒー専門店☕


くりのタルト。

今日は職員限定の☕専門店の日。90個の予約。手作りです。

ものすごく作るのは大変だったと思いますが、美味しかったです。キッチンシャトー(調理室)もあること、タルトを作ってくれる職員がいること、嬉しいことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は17日、別の職員がティラミスをつくって入居者に提供してくれるとか。

また、これまた別の日に、カボチャのバスチーがでるかもとか。

喫茶の場所が、どんどん使われます。

 

 

心の会のサポートによる「歌」


定期的にボランティアにきてくださっている心の会、平野さん、福谷さんとメンバーの方々。10月25日に来てくださいました。入居者とともに歌う歌の場です。

コロナは落ち着いていますが、距離をとりながら。

声をだすことも健康の秘訣ですね。

 

 

 

 

 

 

余市紅志高校との課題研究 ー 4日目突入!


10月21日。紅志高校との課題研究、4日目。外部講師第2弾です。

この日は、当法人の通所介護事業所を21年利用してくださっている、福谷様ご夫婦からお話しを頂きました。

生徒さんにとっては、高齢者福祉に従事する職員からの話だけではなく、まちにお住いの高齢者の方、介護されている家族の方からなどから広くお話しをきくこととなり、研究テーマを考える材料になります。

生徒さんからの希望に基づいて、どなたにお話しをお願いするかを検討し、ご了解を頂いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

福谷さんは88歳。50歳代前半で目の病気と共存することになり、時間がたたないうちに全盲になりました。奥様と2人3脚で在宅生活を送られています。

盲目になってからデイサービスを知り、利用することになりました。最初は、とても行きたいとは思っていませんでした。2か月悩みました。なぜなら、視力に障がいがある利用者にどんな支援をしてくれるのかが全くわからないため、不安が強かったたためです。

食事、入浴、トイレ・・。それを考えると、行きたいとは到底思えませんでした。

しかし、勇気を出して行ってみると、職員が丁寧に何事についても説明してくれて、安心しました。それから利用を継続することなり、もう21年です。

現在、デイサービスは、よいち銀座はくちょうと、ぷらっとよいちを利用しています。特によいち銀座はくちょうでは、カラオケが楽しみ。声を出すということを意識しています。

歌は、23曲記憶しています。歌は3番までありますが、23曲すべて覚えています。

 

 

 

 

 

 

デイサービスは、社会との繋がりです。生活になくてはならないです。

奥様は、フルーツシャトーにボランティアにきてくれています。傾聴ボランティアで5年前から行き始めましたが、話を聞くというのは難しいということが改めて解り、今は入居者の方と生きた時代を思い出しながら昔の歌を歌うボランティアをしています。

また、「ふまねっと」という、足のリハビリ・交流活動でも施設を訪れています。

生徒さんからの質問で、余市は暮らしやすいと思われますか? とありました。

福谷さんからは、余市は道路がでこぼこで、歩きにくい場所が多いです。外出しにくさを感じます。特に視力に障がいがある人は、暮らしにくさを感じると思います。

健康に気を付けて生活することも元気に生きる秘訣ですが、普通の暮らしができるように、外の環境も高齢者や障がいを持つ方にも暮らしやすい環境になると、住み続けたいと思えるまちになるのでは? とまた一つ学びがありました。

まだまだ学びは続きます。

 

余市紅志高校との課題研究・・3日目です!


10月14日、余市紅志高等学校2年生との課題研究は3日目に入りました。

課題テーマは「高齢になってもいつまでも住み続けたいと思える福祉の在り方」

先週は、この学びの方向性について、生徒さんと意見を出し合い、町内にお住いのご高齢の方や、高齢者を支援する人などから話を聞かせてもらおう! ということになりました。

その後、早速お話しをして頂けそうな人にフルーツ・シャトー職員が交渉。結果、施設と学校との研究課題の取り組みに賛同してくださり、10月14日は講師第1弾として、外部講師の方に、生徒さんに向けてお話しをして頂きました。

今回は、年齢を重ねていく中で、主にどんなことを大事にして生活しているかのお話しを頂きました。

 

 

 

 

 

 

講師は、余市町食改善推進員会の会長、谷さんと、委員の梶川さんです。食生活改善推進委員のトレードマークとも言えるピンクのTシャツ。なにか行動力を感じる色です。
(全国の食生活改善推進委員会の集まりでは、ピンク一色になるとのことです)

食を通したボランティア活動を30年以上続けてこられ、今も「健康は食事から」というテーマを掲げた「食」にかかわるまちの活動にご尽力されています。

 

 

 

 

 

 

お話しを要約しますと

・今もボランティア活動をしていますが、委員会の高齢化もあり、会員も少なくなってきています。後継ぎがいない。それが悩みの一つです。

・年齢を重ねると出来ていたことが徐々にできなくなってきます。体の動きがかわってきて、スピードも遅くなります。だれかの手が必要な時もあります。

・3年前に大けがをした後から、近くの買い物も簡単には出来なくなりました。入院していた時期もありますが、「人との繋がり」を大事にして、病院の職員さんには積極的に話かけました。

・7か月入院しましたが、住み慣れた余市に、自宅になんとか戻りたい! という、強い意志を持っていました。

・交通の便は暮らしやすさを左右すると思います。高齢になっていくと、なおさらかもしれません。

・余市町は若い人にはいい「まち」かもしれない。高齢者にも優しい街であってもらいたい。住み続けたい、愛せるまちであってほしい。高齢者にもっと目を向けて欲しいという思いはある。

などのお話しがありました。

生徒さんからは、健康の秘訣はなんですか?

不便さはどのように生活に影響を与えますか? などの質問もありました。

生徒の皆さん、最初は緊張されていましたが、懸命にメモをとり、真摯な姿勢でお話しを聞いておりました。