介護実習の様子。


5月に、余市紅志高校福祉科2年生の皆さんとフルーツ・シャトー職員と一緒に交流授業に参加した実習生のお二人。

交流授業では、高校生へのメッセージとして専門学校の授業や介護実習での学びから「介護の仕事は『相手を知ること』、『人の幸せは何かを考えること』が大切」というお話がとても印象的でした。

お二人は、札幌医療秘書福祉専門学校2年生で、5月23日から1ヶ月間、当施設に宿泊しながら介護実習を行なっていました。

入居者と一緒にフキの皮むき

 

実習では、実際に介護実技を行なったり、担当入居者を決め介護計画を考えて実施するなど、盛りだくさんの日々でした。

担当した入居者がお花好きということで、お部屋の窓から見える花壇に、一緒にお花を植えました。

お花の説明を手作りで書いてくれました。開花時期や花ことば、一言メモなど、とっても素敵です。

入居者の好きなことを一緒に行いました。

実習生さん手作りの塗り絵。とっても上手です!

「(実習生に)爪をきれいにしてもらったの。なんでも挑戦だね。今日は書道に挑戦するよ」と話してくれました。

入居者とのお話や関わりを通して、好きなことや興味のあることを一緒に行い、入居者の笑顔をたくさん見ることができました。

入居者と真摯に向き合っていた実習生のお二人。ココでの経験を活かして、一人一人の高齢者の幸せを考える、素敵な介護福祉士になることを願っています。