余市紅志高校2年生との課題研究ー5日目!


今回は、高齢者を支援する人からのお話し。

当法人のヘルパーステーション(訪問介護事業所)の石谷県一管理者と、居宅介護支援事業所の井元弘美ケアマネ―ジャーからのお話しです。

石谷管理者から

・過去に病気になったことがあるが、その際に支援を受けた。自分も人のために仕事がしたいと介護業界に転職して今があります。

・訪問介護では買い物の代行、食事作り、入浴介助や受診送迎など、高齢になり、一部支援が必要になった方を支えていく、必要性の高い仕事。

・一人ひとり生活スタイルが異なる方の支援は、結構難しいですが(掃除の仕方、掃除用具やその管理方法、場所など。片付け方なども異なる。勿論、味の好みも・・)個々の希望に応じた支援はやりがいを感じる。

・訪問介護は特に、職員の高年齢化という問題があり、訪問介護の側面から町内の高齢者を支えていくことが難しくなってきている。などの内容でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2番目は、井元弘美ケアマネージャーから。

ケアマネージャーは、高齢者や御家族の意向をきいて、必要なサービスに繋げる役割。つなげる、ということは簡単にはいかず、高齢者の方や御家族から信頼されなければ本当の気持ちや希望を聞くことはできない面もある。

在宅生活されている高齢の方に、住みやすい住宅を改修の調整をすることも仕事ですが、高齢者の方や御家族が喜んでいただけることもありました。

この仕事もまた、高齢化がすすむ余市町には必要な仕事です、という自身の仕事とその体験談を紹介してもらいました。

その後は、質問検討のタイムです。先生が生徒さんから引き出しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

質問もいろいろ出ましたよ。現在の高齢人口に対してサービスは充足しているのですか? 関わりの上でなにを重要視していますか? などなど。

皆さん真剣に聞いていました・・・・課題研究はまだまだ続きます。