つい昨日、特養ホールでリフトの練習をしている職員の集まりがありました。
デモ機を借りている状況ですが、実際の乗り心地、操作性、利用者に良いのかどうか検証しています。利用者の方には5名の方に試乗していただきましたが、皆さん楽だね、いつも移乗時には体が痛かったけど、これなら楽だね。ととても良い反応でした。
利用者の方の写真はこれから公開しますが、まずは試乗練習などの様子を公開します。
前回のブログでは、ノーリフトに取り組んでいる内容について公開しました。
今回は紹介第2段です。
理学療法士の島川さんには、職員集合研修のみならず入居者の方の姿勢の確保、より安楽な姿勢の保持の方法についても個別に助言・指導をしていただいています。
入居者の方に使用するスライドシートの実際の使用方法、身体の一部が拘縮されている方の体交まくらの使用方法を居室を周りながら具体的に教えて頂いています。
枕は、関節の間に入れるのは意味がなく、褥瘡を出さないためにも重力が分散されるように活用しなければなりません。その方法を教えてくださっています。
ここでも根本的な支援の仕方を変えることが出来てきています。
スライドシートを使用しての車いすからベッドへの移乗です。
今までは、一度職員が抱きかかえて、立位をしていただいての移乗でした・・・
その際には、体の痛みが伴う状況でした。これを活用することで痛みは全くなく、苦痛なく移乗が出来るようになったようです。この方からは滑るやつもってきて とご依頼があります。