7月21日、余市紅志高校で、1年生を対象にした職業講話の時間に「高齢者福祉のしごと」についてお話をさせていただきました。
1年生は33名。2年生の専門コースを学ぶ前段階に、このような機会があると生徒にとってはコース選択のための材料となるという先生方のご意向もあり、昨年よりも時期としては早めに講話をさせていただけることになりました。(昨年は9月でした)
当特養からは、講師とグループワーク担当講師、計6名の職員で進めました。
流れとしては、
グループ内で自己紹介
1.「介護」「福祉」「高齢者」ってそもそも何?
~高齢者の特徴を知る~
①グループワーク
2.家族だけでは対応できない高齢者介護 ~社会背景を知る~
3.福祉サービスって何がある? ~福祉サービスを知る~
②グループワーク
4.高齢者の生活を支える仕事について
5.感想
③グループワーク ⇒ 発表
座学中心ですが、施設の雰囲気を感じていただけるような動画紹介、職員と生徒さんとのディスカッションも織り交ぜながらこの講話を進行させていただきました。
最初のグループワークでは、高齢者って何歳から? 福祉のサービスってなにかしっていますか?など、高齢者福祉を知るためのイントロダクションの機会としました。
講師からあと〇分ですよーと
講義に戻り、各グループからどのような話がでたか、報告もしてもらいました。
高齢者を取り巻く社会背景、核家族化などの話をしたあとに、ちょっと一息、高齢の方が使う言葉クイズ。うわっぱりって何ですか? ハイカラってなんだと思いますか? 場が少し和んだ時間です。
町内の高齢者福祉サービスの紹介、施設の暮らし、この仕事のたのしさなどもご紹介しながら職業講話を終えました。
生徒さんからは、どうしてこの仕事を選んだのですか? 福祉コースを選択したいですが間に合いますか? など興味に繋がった機会になったようです。
少しの興味からでも多くの生徒さんが福祉コースを選択するよう、切に願います!