5月26日の子育て講習会は
小樽市で料理教室「まめまめキッチン」を開催している、
家庭料理研究科 こぐれあいこ先生を講師にお招きし
お弁当作りのコツやレシピを紹介、実践調理を行い参加者と試食を行いました。
8組の親子が参加してお弁当作りを楽しみました。
こぐれ先生から
子どもがいる家庭では、お弁当を作る機会がこれからぐっと増えてきます。
幼稚園なら、毎日のお弁当、保育園や小学校でも運動会や遠足にはお弁当が必要になります。
そして子どもが巣立つまでお弁当作りは続いていきます・・・。
栄養のバランス、彩りなども気になりますが
まずは子どもが喜ぶ顔を思い浮かべながら楽しんで作ってみましょう。
その気持ちがきっとお子さまにも伝わり
小さな頃の大切な記憶として心に深く刻まれるはずです。
お弁当作りのコツを紹介
1.食べきれる量を!
がんばり過ぎて食べきれない量を入れると、残す方も残される方もストレスです。
また初めての食材、苦手な食材を入れるのも×。食べきったという満足感が大切です。
2.食べやすさを考えて!
おかずは大き過ぎず小さ過ぎず、一口で食べられる大きさにしてあげましょう。
またぽろぽろして食べにくいもの(三色ごはんなど)はスプーンをつけたり、
口まで持っていける小さな容器に入れるなど工夫をしましょう!
3.汁気、水気をきる!
余分な水分があると、味が混ざるだけでなく、傷む原因にもなります。
ざるにあげて水気、汁気をしっかりきりましょう。煮物は汁気がなくなるまで煮詰めると〇
4.しっかり加熱!
作ってから時間が経ってから食べることを考え、
普段は完全に火を通さないものも中までしっかりと加熱するのが基本です。(オムレツ、親子丼など)
5.しっかり冷ます!
あたたかいうちにふたをすると、湯気が水滴となって傷みやすくなります。
あたたかいものと冷たいものを一緒に入れるのも×。お皿やバットに入れしっかり冷ましましょう。
冷ます時間も考えて、ごはんを最初につめる、熱いものから作り始めるなど段取りも大事。
6. 冷めてもおいしい工夫!また脂の多い肉を使うと冷めたとき脂が固まるので避けましょう。
冷めてから食べることを考えて、いつもより少し濃い目の味付けにしましょう。傷み防止にもなります。
また脂の多い肉を使うと冷めたとき脂が固まるので避けましょう。
これからのお弁当作りに役立つ講習会となりました。