11月27日に黒川小学校6年生の総合的な学習の時間にお邪魔させていただきました。
『福祉とはなに?』というテーマで高齢者施設で働いている私たちの視点での住みやすさを6年生の皆さんにお話させてもらいました。
児童の皆さんのまえで話すことは滅多に無いことです。
シドロモドロになりながらも余市町の高齢者の現状や施設の住みやすさを少しでも伝えられたかなぁ・・・なんて思っています。
体験編では
嚥下の仕組みと嚥下障害のある方への対応を説明しました。
実際にに嚥下補助剤がどういうものかをジュースに混ぜて、飲んでもらいました。『うぁ!』『まずっ!』『意外とおいしい』など様々な感想が飛び交っていました(笑)
もう一つの体験で車椅子体験を行ないました。
車椅子の使用方法を説明した後、自分で車椅子を操作してみることや小さな段差を乗り越えてみること。ペアになり、お互いに車椅子の操作をしてみました。
初めて車椅子に触れる児童、小さな段差がなかなか超えられなく「意外と大変なんだね」「思うように曲がらない」などと四苦八苦している児童や車椅子を乗りこなしている児童と様々でした。
町内の小学生に福祉のことを知ってもらうこと、福祉用具に触れてもらえる機会をいただけたことは本当にありがたいです。
私たちも緊張の1日でしたが、楽しく授業に参加することができました。
黒川小学校6年生の皆さんありがとうございます!