入居者の方の健康や身体機能の維持を目的として、毎月1回「北のくらしと地域ケア研究所」から理学療法士、鈴木秀樹さんが来園されてリハビリの指導を行ってくれています。
拘縮の軽減を目的としたリハビリを職員に指導して頂いています。
入居者の方にも直接指導して頂いています。
その人に合った車椅子へ変更し、タオル等の今有る物を工夫して使うだけで車椅子での姿勢が一変しました。
また、福祉用具の販売や作製を専門としている「ワークショップ テラ」というところから空橋さんと高橋さんも一緒に来園され車椅子の座り方も見て頂き、良い姿勢で座って頂く為のクッションの使い方や自分に合った車椅子への改造等のアドバイスを頂いています。それを基に各グループで入居者の負担にならない程度に毎日の生活の中で関わった時にリハビリを行ったり、良い姿勢で車椅子に座って頂くようにケアしています。
その結果、車椅子の座り方を変えた事で食事中の飲み込みが良くなり、むせ込みが少なくなったという方もいます。またリハビリを行うことで体がリラックスして硬縮が少し良くなったという事もありました。
今後も継続して行っていき、今よりも少しでも快適に過ごして頂けるよう取り組んでいきたいと思っています。